11/13(金) 7:34配信
スポーツ報知
豊嶋氏の業績を讃える「プロレスマスク道巨匠の流儀」
初代タイガーマスク、獣神サンダー・ライガーら数々の伝説的マスクを生み出した日本初のプロレスマスク職人、豊嶋裕司氏（７０）の業績を讃える記念本「プロレスマスク道巨匠の流儀」（闘道館刊。税込２０００円）が１２日に東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で発売された。
同書は、豊嶋氏が１９８０年にマスク制作会社「ＯＪＩＳＡＮ企画」の設立４０周年と豊嶋氏の７０歳の古希を記念した一冊。内容は、これまで製作したマスクの写真に加え、７０歳になった豊嶋氏にちなみマスク作りの秘話、アントニオ猪木氏、長州力、初代タイガーマスクら伝説的レスラーとの知られざるエピーソドなど「７０問」を質問し、豊嶋氏がこれまで明かさなかった貴重な話を語っている。
豊嶋氏は、新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足となった今春、覆面の素材を使った「マスク」を製作し話題となった。今回の出版に「これは凄い本です。豊嶋って人間が完全に表現されている。俺の歴史の総決算ですよ…これでいつ死んでも悔いはない（笑）。そんな気にさせてくれました」と豊嶋氏は語っている。編集を担当し発売した闘道館の泉高志館長は「昨日、発売したんですが大好評で早速、初刷が少なくなり増刷を決めました。マスク製作の世界で世界的なレジェンドの豊嶋さんなのでメキシコを中心に世界各国から反響が大きくたくさんの注文が入っています」と明かしていた。
通常版に加え、直筆サイン、過去に行ったトークライブのＤＶＤ、立体ストレッチマスクが付いたスペシャル版（税込み３５００円）も販売。詳細は特設ページ（https://www.toudoukan.com/page/$/page_id/5422/）まで。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/eb8430a8262d180e65fc351ba1efbb27ccd4a400
