0001鉄チーズ烏 ★
2020/11/01(日) 06:50:52.43ID:CAP_USER9https://bunshun.jp/articles/-/41243?page=1
「ラジオ番組もすべて終了。姿も見なくなり、実質的な引退と言われています」(在阪テレビ局関係者)
板東英二(80)が消えた――大ベテランタレントの去就をめぐり、在阪のテレビやラジオ局関係者たちがざわついている。
◆◆◆
板東といえば、徳島商業高時代の1958年夏の甲子園における、大会通算83奪三振(現在も歴代1位)の“激投”が有名。中日ドラゴンズに進み、11年間で77勝をあげたのち、69年に引退した。
「引退の翌年から野球解説の仕事を始める一方、大阪を地盤に、タレント活動も展開。歯に衣着せぬ物言いや、ゆでたまご好きなキャラクターで人気を博し、90年代以降は『マジカル頭脳パワー!!』(日テレ系)など全国区のタレントになった」(スポーツ紙記者)
そんな板東が躓いたのが、2012年末に発覚した個人事務所の脱税事件。一時は芸能活動を自粛した。
「約1年後に吉本興業が受け入れることになり、本格復帰。でも、『吉本におっても仕事が入らん。もう自分でやる!』と啖呵を切って2018年3月に辞めた」(在阪ラジオ局関係者)
近年の活動はラジオが主体となっていた板東。だが最近、彼の異変を感じたと旧知のテレビ関係者が語る。
■「水曜日のダウンタウン」の“全カット”事件
「3年ほど前までは、一つの質問に、笑いを混ぜつつ10倍の答えが返ってきて、喋るリズムも早かった。しかし今年6月に再会したときは会話が要領を得ず、同じ話の繰り返し。一昨年の夏に奥さんを喪い、気落ちしたのかもしれない」
怒りっぽくもなっていたという。そのひとつが昨年6月の「全カット」事件。「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で行われたドッキリ企画で、生放送を妨害する一般人に対し、リポーターとしてどう対応するかというものだったが……。
「もともと怒りっぽい人でしたが、スタッフが間に入らなくてはならないほど一般人相手に凄み、放送できないと判断された」(同前)
今年3月から6月末にかけ、6つあったラジオの冠番組のうち、3つが相次いで終了。そして7月、転倒し頭部を強打する事故が起きてしまった。
「通算9年続いた『板東英二のおばあちゃんと話そう』を放送するMBSラジオにマネージャーが出向き、『体調面から、これ以上続けることはできなそうです』と降板の意向を伝えた。引退をも感じさせるトーンだったそうです」(前出・在阪ラジオ局関係者)
他の2本のラジオも終了し、以降、板東の姿は関係者たちの前から消えた――。
■自宅を訪ねたがもぬけの殻…
地元・大阪にある板東行きつけの飲食店を訪ねると「以前は、よく娘さんやお孫さんと来て、好々爺の風情で食事を楽しまれていました」。しかし最近は姿を見ないという。
近所でも同様で、
「顔なじみの子どもたちとキャッチボールをしていたところに『板東さ〜ん』と声をかけると『おお〜!』と。誰にでも挨拶する、偉ぶらない人だったのですが……」(近隣住民)
板東の自宅を訪ねたが、すでにもぬけの殻。10月、引っ越し業者が荷物を運び出し、引き払ったという。
■マネージャーからの回答は?
最近、板東と電話で話した知人が証言する。
「9月頃、『退院しました』という電話をもらいました。『東京にいる子どものところへ行くことになりました』と言っていたので、お話しできる状態なのだなと安心しました」
板東の状態を各方面に問い合わせたところ、現在、個人事務所のマネージャーを務める人物から回答が得られた。
「体調面、引退、あるいは認知症ではないかなど、いろんな方にご心配をおかけしております。が、本人はそんな悪い状態ではなく、日常生活も普通に送れています。高齢ということもあり、今は医師の指導の下、仕事をセーブしています。しかし本人は『死ぬまで仕事をしたい!』という人ですので、医師からの許可が下りれば復帰を考えたいと思っています」
ゆでたまごパワーで復活した、元気な姿を見たい。