上野樹里「命、生きることをドラマを通じて伝えたい」…フジ系連続ドラマ「監察医 朝顔2」制作発表会見
10/25(日) 5:00 スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20201024-OHT1T50351.html
会見に出席した(前列左から)板尾創路、山口智子、上野樹里、風間俊介、戸次重幸、(後列同)平岩紙、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎
https://hochi.news/images/2020/10/25/20201025-OHT1I50000-L.jpg


 女優の上野樹里(34)が24日、都内で行われた主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔2」(11月2日スタート、月曜・後9時)の制作発表会見に出席した。

 前作は昨年7月期に放送。主人公で法医学者の万木朝顔(上野)と、ベテラン刑事の万木平(時任三郎)が親子で難事件に向かう。今作は「月9」史上初めて2クール(半年)連続放送。上野は「この先も朝顔のストーリーは続くんだと驚きましたし、同時にとても楽しみ」と喜んだ。

 今作では物語上、東日本大震災で亡くなった朝顔の母にも焦点を当てる。東北での撮影も行われており、この日は上野が復興への思いを口にして声を詰まらせる一幕もあった。

 上野は「2020年もコロナや人が亡くなるなど、いろいろあった。命、生きることをドラマを通じて伝えたい」。山口智子(56)も「人生と同じで、その日をいかに丁寧に濃厚に生きるか。それがいつの間にか何十年となる」と言いながら「その瞬間を味わって生きていれば3、4クールくらい(続くことになっても)怖くない」と長丁場も辞さない覚悟を披露していた。

(おわり)