大ヒット海外ドラマ『24』を日本で初リメイクしたテレビ朝日開局60周年記念ドラマ『24 JAPAN』の放送が9日(毎週金曜 後11:15〜※一部地域を除く)にスタート。初回の番組平均視聴率が個人3.7%、世帯7.7%だったことがわかった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 物語内の時間と視聴者の現実の時間が同じ速度で進行、事件がリアルタイムで展開しながら、CMも含めた1話60分、全24話。24時間でワンストーリーを描くオリジナル版そのままに、シーズン1をベースとした、“日本初の女性総理”誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間の最初の1時間が描かれた。

 主演の唐沢寿明が演じる日本版ジャック・バウアー=獅堂現馬(しどう・げんば)の人生最悪の1日は、娘・美有(桜田ひより)とトランプを楽しむ“団らん”から始まった。しかし、その娘は自室に戻ったと思ったら窓から抜け出し、友人と遊びに出かけてしまう。一方、現場が所属する国家機関CTU(テロ対策ユニット)には、日本初の女性総理候補・朝倉麗(あさくら・うらら/仲間由紀恵)の暗殺計画の情報がもたらされ、極秘任務に挑むことになる。さらに、CTU内で“暗殺計画に関わる正体不明の内通者”がいることも判明。そんな中、千葉県沖で羽田に向かっていた旅客機が消息を絶つ、というストーリーだった。

 なお、地上波放送には入らなかった未公開シーンや、“24史上初!”のオリジナル・サイドストーリーが含まれる60分バージョンが、「ABEMA」「TELASA(テラサ)」で配信中。

オリコン

https://news.yahoo.co.jp/articles/7c08d3204c905616d17be9cfc3e63205a611664d