https://basketballking.jp/news/world/nba/20201006/294707.html

 10月5日(現地時間4日)。ライアン・ムトンボがジョージタウン大学へ進学することを発表した。

 ジョージア州アトランタにあるロヴェットスクールでプレーした昨季、平均24.0得点12.0リバウンド4.0ブロックを残したライアンは、211センチのビッグマン。テネシー大、スタンフォード大、ジョージア大からもオファーがあったものの、父の母校をセレクトした。

 ライアンの父は言わずと知れたNBAレジェンドのディケンベ・ムトンボ(元アトランタ・ホークスほか)。通算4度の最優秀守備選手賞(DPOY)をはじめ、8度のオールスター、3度のオールNBAチーム、6度のオールディフェンシブチームに選出された218センチ111キロのビッグマンは、歴代2位の3289ブロックを残し、2015年にバスケットボール殿堂入り。

 『ESPN』のNBAドラフト2021候補で、ライアンは94位にランクインしており、センターとして全米15位に入っている。現在、ジョージタウン大の指揮官はOBのパトリック・ユーイング(元ニューヨーク・ニックスほか)が務めている。

 なお、同大はアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)をはじめ、ユーイング、ムトンボ、アロンゾ・モーニング(元マイアミ・ヒートほか)という殿堂入り選手を輩出している。

 ライアンが父に続いてNBAチームからドラフトされ、ビッグマンとしてNBAで活躍できる選手へと飛躍できるのか、注目していきたいところだ。

Solid as they come��

― Ryan Mutombo (@RyanMutombo) October 5, 2020
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