大村愛知県知事のリコール活動を続けている、美容クリニックの高須克弥院長らが25日会見し、開始から1か月で数万人分の署名が集まったことを明らかにしました。

 高須院長が代表を務める政治団体は、公費を投じた「あいちトリエンナーレ2019」に昭和天皇の肖像を燃やす映像作品などが展示されたことを問題視し、実行委員長だった大村知事のリコール活動を続けています。

 署名集めを始めてから1カ月たった25日の会見で、これまでに数万人分の署名が集まったことを明らかにしました。

 団体のホームページが何者かにサイバー攻撃を受けるなどしたため、活動の進捗が当初の計画よりも遅れていて、詳細な集計がまだできていないということです。

 リコールの成立にはおよそ86万7000人の署名が必要で、署名活動の期間は選挙がある一部の自治体を除いて10月25日までですが、高須院長は100万人とした当初の目標は変更せず活動を進めるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45e02a030b662f19b8b22f97c9378dc55c75996a
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200925-00031202-tokaiv-000-1-view.jpg