9/26(土) 7:30配信
デイリースポーツ

 2回、右越え3ランを放ちナインとエアタッチをかわす巨人・岡本

 「巨人8-4中日」(25日、東京ドーム)

 巨人軍の若き4番がリーグ2冠の貫禄を示した。2点リードの二回2死一、二塁。岡本が柳の低め直球を捉え、右中間席に運んだ。2試合ぶりの23号3ラン。万雷の拍手が降り注ぐ中、悠然とダイヤモンドを1周した。

【写真】原監督も絶賛した岡本の完璧スイング

 「何とかランナーをかえそうという気持ちと、最低でも外野フライで…。あっ違うわ。何とかランナーをかえそうと打席に入りました」

 ヒーローインタビューで笑いも提供した“2代目若大将”。四球で出塁した四回には、丸が放った二ゴロで阿部のタッチを華麗な身のこなしでかいくぐり、進塁成功でオールセーフ。その後、7点目のホームに生還した。

 原監督は「打った瞬間いったなという感じがしましたね」と一発を絶賛。リーグ2位の大山に2本差とするアーチを架け、同トップの打点も「69」に更新。腰痛で16、17日の阪神戦は欠場したが「休んだ分しっかり働けるように頑張ろう」と気合はみなぎっている。

 チームは5連勝で貯

金を今季最多の「27」に伸ばし、2位・阪神とは同最大の12・5ゲーム差とした。不動の4番がいる限り巨人軍は加速する。リーグ連覇へのマジックは「26」。岡本が歓喜の瞬間まで打線をけん引し、ファンに夢を届ける。

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