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22日、酒気帯び運転で逮捕された元「TOKIO」の山口達也容疑者(48)。事故直前とみられる防犯カメラ映像を入手しました。

◆山口達也容疑者、事故直前の様子を防犯カメラが…

現場にほど近い防犯カメラの映像では、黒い乗用車が通過した数秒後、交差点を通過した大型バイク。ジーンズに黒いジャケットを着ているのが、事故直前の山口達也容疑者とみられています。

大勢の警察官に囲まれて警察署から出てきたのは、元「TOKIO」メンバーの山口容疑者。ファンとみられる女性の叫び声にも、うつむいた顔を上げることはなく、アイドル時代とはかけ離れた丸刈りの頭で警察車両に乗り込みました。

過去に幾度となくトラブルを引き起こしてきた山口容疑者。今回、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

◆現場では「ぺたっと座り込み…疲れちゃったって感じ」

逮捕のきっかけは、22日朝、東京・練馬区で自らが引き起こしたという衝突事故。

目撃者「バイクがとまってレクサスあったから、事故かなと」

警視庁によりますと、午前9時半頃、練馬区の路上で、山口容疑者が乗った大型バイクが信号待ちをしていた乗用車に衝突。乗用車の運転手が110番通報し、かけつけた警察官が、山口容疑者からアルコールの臭いがしたため現場で呼気を調べたところ、基準値を大幅に上回る呼気1リットルあたり0.7ミリグラム前後のアルコールが検出されたため、現行犯逮捕したということです。

この0.7ミリグラム前後という量について、専門家の日本交通事故調査機構・佐々木尋貴代表取締役は……

佐々木代表取締役「だいたいビールにすると10本前後くらい。それを1、2時間で飲んだ量くらいに該当すると思う。(酒を)飲み慣れていないと、0.7ミリグラムとか程度になってくると、急性アルコール中毒とかになる恐れも十分に出てくる。それなりに結構多い量のアルコール量になってくると思う」

また、捜査関係者によりますと、0.7ミリグラム前後のアルコールは、500ミリリットルのビール缶7〜8杯もの量に相当するということです。

警視庁は、山口容疑者の身柄を警視庁本部に移し、事件の経緯を詳しく調べています。
 ★抜粋
https://news.yahoo.co.jp/articles/b78b421d67ef10ed23587c22bd3f82ac6cb8c0ee