ヴィッセル神戸のトルステン・フィンク監督(52)だが、今シーズン限りで退任する意向があるようだ。ドイツ『SPOX』が伝えた。

現役時代はドルトムントやバイエルンなどでプレーしたフィンク監督は、ザルツブルクやインゴルシュタット、バーゼル、ハンブルガーSVなどでプレー。
2019年途中からフアン・マヌエル・リージョ監督の後任として神戸の指揮官に就任した。

Jリーグ有数の戦力を誇る神戸を指揮したフィンク監督は、2019シーズンの天皇杯で鹿島アントラーズを下しクラブに初タイトルをもたらし、今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していた。
フィンク監督はドイツ『SPOX』で自身のキャリアについてコメントし、今シーズン限りで切れる契約を持って退任する意向を示し、家族の問題もありヨーロッパに戻りたいと語った。

「今の所、長期計画はない。もちろん、12月に契約が終了するので、ヨーロッパに戻るという目標もある。2つのタイトルを獲得した。履歴書は良いものになるだろう。
自分にプレッシャーをかけたくない。ここで良い仕事をしたいし、クラブは「監督にとってよかった」と言ってくれるだろう」

「家族が日本に居られなくなり、それは私を難しくした。7カ月家族と会っていない。子供たちが15歳と14歳であり、簡単なことではない。家族だけでなく、クラブを落胆させたくもない」
「私がアジアに留まるのなら、家族は私と一緒にいなければならない。再びそれはしないだろう」

9/13(日) 21:10配信 超WORLDサッカー
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