日本相撲協会は13日、大相撲秋場所を初日から休場した関取の診断書を公表し、横綱白鵬は9日付で「右膝蓋大腿靱帯損傷、関節内巨細胞腫で約3週間のリハビリテーション加療を要する見込み」との内容だった。8月13日に内視鏡手術で右膝の腫瘍を除去した。

 横綱鶴竜も9日付で「腰椎分離症の疑いで2週間程度安静加療が必要」との診断。先場所は右肘痛で途中休場し、8月からは腰痛悪化で相撲を取れていなかった。複数の横綱全員が初日から不在となるのは1983年夏場所の千代の富士、北の湖以来37年ぶり。

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