こじるりこと小島瑠璃子(26)の熱愛が発覚した。相手は映画化もされた大ヒット作『キングダム』で知られる漫画家・原泰久氏(45)。
小島は8月8日に自身のラジオで、交際の事実を認めた。ただ、相手が最近離婚していたことから「略奪愛」疑惑もささやかれている。

そんななか、10日には自身のツイッターにこんな投稿をした。
《SNSだろうと誹謗中傷はしてはいけないし、直接傷つけるのと一緒ということが何故まだ浸透していないのだろう。想像で、ただの想像で、ひとの人格や生き方まで非難するのは本当にもう終わりにして欲しいです。とても悲しいです》
とまあ、何かと注目されているわけだが――。そもそも、彼女はなぜここまで売れてきたのだろうか。

こじるりが売れるまでと炎上

小島は15歳のとき『ホリプロタレントスカウトキャラバン』のグランプリを受賞して、芸能界入り。深田恭子や石原さとみ、綾瀬はるか(グランプリではなく、審査員特別賞)のような女優ラインではなく、
グラドルからバラエティータレントへというかたちで世に出た。これはこのオーディションの初代優勝者・榊原郁恵や井森美幸、山瀬まみの流れを汲むものだが、売れ方としてはむしろキャラバン出身系ではなくスカウト組の優香に近い。

実際、グラビア映えするルックスと明るいキャラクター、ソツのないトークでどんどん仕事を増やしていった。2015年には、テレビ番組出演本数ランキングの女性部門でトップに。
その翌年、いわゆる「ゲス不倫」騒動が起きたことから「ポストベッキー」とも呼ばれることになる。

ただ、その後、彼女が全盛期のベッキーのようなポジションに登りつめたとはいいがたい。そこまで行けなかった理由のひとつが、大物ウケがいまひとつなことだ。
たとえば、デヴィ夫人とは7年間にわたって、共演NGの関係だった。明石家さんまのバラエティーで「審査委員長役」を振られた小島が、夫人のかくし芸よりほかの人のそれを優勝にしてしまったため、逆鱗に触れたことがきっかけだ。

とはいえ、夫人だってテレビタレントだ。普通はこれほど怒らないし、小島のやったことがバラエティー的には正解だったとする見方もある。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で夫人がベッキーと仲よくやっていたことを思うと、
小島はもともと気に入られていなかったのだろう。

大物といえば、4年前、草野仁と出ていた旅番組でこんな場面を見かけた。草野が「当年とって62歳、実年齢は72歳」というオヤジギャグを口にしたとき、彼女は「当」と「十」をかけたことがわからず「実年齢って、犬みたい」と、ズレた返しをしたのだ。

これが指原莉乃や藤田ニコルだったらどうだろう。自分の無学を隠さず、ちゃんと意味を聞き返すなどして、話を広げたりするのではないか。小島には、そういう本当の賢さが足りないようにも思われる。
そんな弱点をちょくちょく露呈させているのが、最近の彼女だ。4月にはインスタライブで、筋トレを批判。

「男たるもの、見せる筋肉じゃなく使える筋肉を持っとけよって思う。役に立つ筋肉のほうがよくない? どうすんの、見かけだけの筋肉」
と語って、炎上してしまった。その後もツイッターで「筋トレって筋トレしてる人にとって聖域なんだってことがわかったよ」と皮肉めかした言い方をしていたものだ。


2020年8月15日 21時0分 週刊女性PRIME
https://news.livedoor.com/article/detail/18740156/