女優の藤原紀香が、8月13日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、かつて撮影中に発生した事故を明かした。

 32歳当時、写真集『Origin Norika in Kenya』(ワニブックス)の撮影でケニアを訪れた紀香。ケガをしたり、親に育児放棄されたキリンを野生に帰らせる施設を借りて撮影に挑んだという。

 撮影中、キリンにもっと寄ってほしいと思った紀香は、手にエサを載せて、キリンをおびき寄せた。後ろからキリンが近づき、ちょうどいい距離まで詰めてくれたと判断。

 ポーズを変えようとエサを離し、写真を撮ってもらっていると、「ドーン! と……。『ネッキング』と呼ぶんですかね、3〜4メートルくらい首で飛ばされました」と明かす。

 幸いにもケガはなかったというが、「あんなに飛んだの初めてで。野生ってすごいなと思いました」と、野生動物の力に驚いたと話した。飛ばされた理由を、「なんでエサくれへんねん、と思ったのでは」と推察していた。

 電子雑誌『旅色』(ブランジスタ)8月号でも、2004年にケニアを訪れた当時を振り返っている。

「母ゾウに追いかけられたり、大きなイボイノシシにメーク道具をかじられたり、寝ているテントにカバが突っ込んできたり、朝ご飯を食べていたら目の前をキリンが悠然と通っていったり、普段ではあり得ない驚きの連続でした」

 野生に圧倒されたケニア旅行だったようだ。

8/15(土) 6:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbd66cb3ede179042a350762414d945b428d9b22
https://i.imgur.com/52LhTA1.jpg