■ やっぱり「飛ぶボール」になっていた? 新研究結果で試合球の変化が明らかに
2018年3月3日
http://news.livedoor.com/article/detail/14380816/

MLBでは昨季、従来の記録(2000年:5693本)から400本ほど上回る6105本塁打を記録。
突然の本塁打数増加に試合球が「飛ぶボール」へと変わったとの疑いが消えない中、
米国で新たな研究結果が発表され、ボールの芯などが実際に変化していたことが
明らかになった。

米メディア「ファイブサーティエイト」によると、「ESPNスポーツサイエンス」監修のもと、
ケント州立大学と南カリフォルニア大学の研究チームが試合球を調査。
その結果、ボールの芯の密度や使用されている物質が2015年に使用されていた試合球と
異なることが明らかになったという。

このニュースに関して、ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手が反応。
自身のツイッターで、「嘘をつかれていることが好きではない。 僕は明らかに何かが
違うことが分かっていた。昔の記録が破られ、数字が歪んでいたしね」

と自身の意見を述べた。
バーランダーが指摘する通り、MLB側はボールに変化がないことを
繰り返し主張している。果たして状況が変わることはあるのだろうか。
また、今季使用される試合球はどのようになるのか。

引き続きボールを巡るニュースにも注目だ。

>昔の記録が破られ、数字が歪んでいた

>昔の記録が破られ、数字が歪んでいた