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2020年07月30日

1983〜84年に放送されたアニメ「機甲創世記モスピーダ」の新プロジェクト「GENESIS BREAKER」が始動したことが7月30日、分かった。同作のメカニックデザインを担当した荒牧伸志さん、柿沼秀樹さんが約40年の時を経て、再結集し、新たなモスピーダワールドを構築する。スティックたち人類軍がレフレックス・ポイントを目指して冒険を続ける裏で、暗躍していた隠密部隊・特務隊ブレイカーズ(GENESIS BREAKERS)が活躍する。

「機甲創世記モスピーダ」は、1983年10月〜1984年3月まで、フジテレビ系で放送されたタツノコプロ制作のテレビアニメ。異星生命体に占領された地球を取り戻すため、敵の拠点を目指す若者たちの戦いをロードムービー的SF青春群像劇として描いた。パワードスーツにもなるバイク・モスピーダや3段階変形の戦闘メカ・レギオスなどのメカも人気を集めた。

7月31日〜 8月12日に中野ブロードウェイ(東京都中野区)でイベント「機甲創世記モスピーダ展〜墓場のレクイエム〜」を開催。「GENESIS BREAKER」のキャラクターパネルなどを展示するほか、フィギュア「1/48スケール 完全変形レギオス・ゼータ」(千値練)の受注を受け付ける。ムック「エンターテインメント アーカイヴ 機甲創世記モスピーダ FILE」(ネコパブリッシング)が8月11日に発売される。

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