7/27(月) 8:09配信
Bloomberg

Photographer: Anthony Kwan/Getty Images North America

(ブルームバーグ): ソニー・ピクチャーズは映画「スパイダーマン」シリーズ最新作の公開を延期する計画だ。米バイアコム傘下のパラマウント・ピクチャーズは大ヒット作「トップガン」の続編の封切りを延期し、米ウォルト・ディズニーも実写版「ムーラン」のほか、「スター・ウォーズ」や「アバター」シリーズ新作の公開先送りを認めた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界最大の映画市場である米国で映画館の営業再開計画が中止ないし延期となる中、新作の公開スケジュールが大きな影響を受けている。

ソニーはトム・ホランド主演のスパイダーマンシリーズ第3弾の全米公開日を2021年12月17日と、従来の予定から1カ月先延ばしすると米バラエティー誌が伝えた。米国以外での公開日はまだ確認されていない。

業界誌ハリウッド・リポーターによれば、パラマウントはトップガンの続編「トップガン マーヴェリック」の封切りを20年12月23日から21年7月1日に延期。エミリー・ブラント主演のホラー作品「クワイエット・プレイスPARTII」 は今年9月4日から来年4月23日に先延ばしとなった。

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