タレント壇蜜(39)が20日、自身がパーソナリティーを務める文化放送「壇蜜の耳蜜」(月曜後7・30)で、現代の子どもの遊びについて語った。

リスナーメールで、最近の“おままごと”事情を聞いた壇蜜。最近は「“おうちごっこ”など名称が変わっている」「“お母さん”役が実は人気がない」
「登場するのが赤ちゃんやペットだけの時も」など、時代とともに様相がだいぶ変わっていることを伝えていた。

そんな状況を聞いた壇蜜は、ピンときたのか「コロナごっこって知ってます?お医者さんごっこの一環なんですって」と語り始めた。

“コロナごっこ”とは、コロナ患者に対応する医者になりきる遊び。診察する医師役の子どもが「はは〜ん、これはコロナですね」と告知すると、
患者役の子どもは隔離され、消毒されるという。見方によっては不謹慎ともとられかねない内容となっていた。

壇蜜によると「それ(コロナごっこ)をやめさせるべきか議題に挙がっていた」そうで、最終的に教育の専門家たちは「やめさせなくていい」という判断を下したという。
理由は「それだけ今の現状を分かっているということは、自分たちの危機管理能力を、自分たちで反復している証拠」であるため。
「隔離してそのまま連れてってしまう」などの過激な内容でなければ、「ただ見守りなさい」との指針を出していた。

遊びとはいえ、カッパを着たり、PCR検査のように綿棒を使うなど、どんどん本物に近づこうとする子供たち。壇蜜は「(心情的に)笑えないけど…分かってるんです、
彼らは」と前置きすると「この異常な事態を(自分たちの遊びに)落とし込んでいる」「スゴいですね」と、子供たちの吸収力に感心するばかりだった。

7/20(月) 22:29配信 スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/63b13edfaec686aecd863db5b2249e3602ce39d7

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