7/5(日) 21:46配信 motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6f68d27731b440b6838113b7e1a548f8ecd5b82

 F1開幕戦オーストリアGPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは2番手タイムを記録。メルセデスはバルテリ・ボッタスと合わせてフロントロウを独占した。

 その後ハミルトンは予選Q3のアタックで黄旗無視を犯したのではないかとしてスチュワードに召喚された。

 最終アタックに出たハミルトンは、目の前を走るボッタスがコースオフした際に出された黄旗を無視し、スローダウンしなかったのではないかと考えられたのだ。ハミルトンはこのラップで自己ベストタイムを更新している。だがその際にペナルティは出されず、予選結果に影響は出ていなかった。

 しかし、レッドブルが新たな証拠とともにスチュワードに上訴した結果、ハミルトンには3グリッド降格のペナルティが与えられることが決定した。

 これにより決勝グリッドは、ポールポジションにボッタス、2番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3番手以下ランド・ノリス(マクラーレン)、アレクサンダー・アルボン(レッドブル)と続き、ハミルトンは5番手からスタートすることになった。