限りない成功の空想にとらわれる「自己愛性パーソナリティ障害」

「精神科医として、興味深く記事を読みました。診察をしたわけではないので確定的なことは言えませんが、渡部さんをめぐる一連の報道を見ていて、『自己愛性パーソナリティ障害』と呼べるほど自己愛が強いのではないかと思いました」

 片田氏はそう切り出した。

「まず自己愛性パーソナリティ障害について説明しましょう。自己愛性パーソナリティ障害の人は自己愛が人一倍強く、限りない成功の空想にとらわれています。そのため、自分が優れていると認められ、賞賛されることを常に求めます。

 当然、傲慢な印象を周囲に与えやすく、対人関係がうまくいかず、ときには仕事に支障をきたすこともあります。自己愛性パーソナリティ障害の傾向が認められる人は、人口の約0.5%に上るといわれています。200人に1人の割合で存在するので、そう珍しくはありません」

 片田氏が特に気になったのは、佐々木希と結婚していながらなぜ不倫するのかと問うた女性に対する、渡部の「(美人の奥さんがいることと不倫の関係について)それとこれとは別。可愛い子に会えたら行っちゃうじゃん」(「週刊文春」6月11日発売号)という返答だ。

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6/27(土) 6:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a07cf34dbf08d1deda1d810ab171c2bf5bf61e01
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