RIZINの榊原信行CEOが17日夜、自身のTwitterを更新「とにかく今、焦っています。国の要請に従い3つの大会を中止し7億円の売上が飛んだ。
夏のメガイベント再開を目指してここまで来たが、現状では大観衆を入れたイベントは難しい」と綴った。

 4月19日(日)に横浜アリーナで開催予定だった『RIZIN.22』を中止、5月、6月の地方都市で開催を予定していた大会も中止に。
その代わりに夏のメガイベント構想を立ち上げ、開催へ向け準備を進めてきた。

 ところが、政府の指針では、全国的に移動を伴う規模のスポーツなどのイベントやフェスティバルは7月9日まで無観客を要請している。

段階的に7月10日からは入場者の上限を5,000人、または収容人数の半分以内のいずれか少ない方までなら可。
そして8月1日をめどに収容人数の半分程度のまで上限無しで許可していく方針だ。

 8月以降の開催なら横浜アリーナなら17,000人収容だが、半数となると、8,500人までの収容となる。

さいたまスーパーアリーナの場合、満員に膨れ上がった那須川天心vsメイウェザーのときの集客人数で29,105人なので、約15,000人の収容は可能となるだろう。

 さらに日本の入国規制が続いており、その解除も不透明で国内選手のみの対戦カードになる可能性が高い。

 そして榊原氏は「このままでは座して死を待つのみになる。次の一手をどうすべきか」と締めた。

 この榊原氏のツイートに選手がコメント付きで次々とリツイート。

朝倉未来「日本格闘技盛り上げる やれることあればやりますよ」
朝倉海「僕はいつでも戦う準備できてます」
那須川天心「盛り上げますか」
浜崎朱加「いつでも誰とでもやる!!」
渡辺華奈「微力ですが少しでも恩返しさせてください」

 そしてRIZINのご意見番の高田延彦は「バラちゃん!ここはやるしかないぜ! みんな待ってるよ、ファンが待ってる、ファイターたちが待ってるよ!立ち止まってても何も起きないよ、
待って待って生まれたこの前向きな溜めのエネルギーを一気に解き放とうぜ!
最善の感染防止策をしっかりとセットしてね。
バラちゃん、みんなで夢を繋ごうぜ!」とメガイベントに向けて共に歩もうとメッセージを送った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/95f0467a0a4bca8625e470979450de63b216acce
6/18(木) 6:35配信