女優有森也実が、デビューから約37年間所属した大手芸能事務所スペースクラフトを5月末で退社していたことが13日、分かった。仕事関係者が最近、
文書で報告があったと明かした。円満退社という。

 関係者によると、有森は、これまで世話になった人たちに「このたびフリーとなり、女優業に向き合っていきたいと決意しました」といったメッセージを
文書で伝えたという。一方で、具体的な退社理由については特別、触れていなかったとされる。

 有森は、介護してきた母を数年前に亡くしたが、介護と仕事を両立する中、生き方など自分を見つめ直す機会があったようで、女優を辞めようか、と 
思ったこともあったという。それでも頑張って仕事を続けてきた。関係者は「女優生活40年を迎える前に、心機一転、新しい環境で再スタートする決意を固め、
メモリアルな年を、自身の納得のいく充実した形で迎えたいということだと思う」と説明した。

 この日、同事務所の公式ホームページには有森を紹介する項目はすでに削除されていた。

ENCOUNT編集部

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e2174c85094dd3bc66632a1217b4062c698a689