9日放送のフジテレビ系情報番組「直撃LIVE グッディ!」(月〜金曜・後1時45分)では、新型コロナウイルスに感染していた俳優・石田純一(66)が、5月31日に都内で知人との“快気祝い”に参加し、自宅の300メートルほど手前でタクシーを下車、酩酊状態でマスクを外して帰宅していたと写真週刊誌で報道されたことについて取り上げ、石田を独自直撃した様子を伝えた。

 石田は、「今、仕事以外は(外に)出ていないです」とし、“快気祝い”とされた会食について「テレビ局とかスポンサー様の対応とか、色々こうやって出かけたりしているのも説明にあがったりとか、ご迷惑をおかけしたということでご報告とかにあがったりしているわけですけど」と釈明した。

 妻のプロゴルファーでタレントの東尾理子(44)には、外出しないよう言われているというが「僕は、座して死ぬよりは、自分のご報告とかちゃんとけじめをつけて」とポリシーを語った。

 しかし、店を出たときにマスクをしていなかったことについては「普段はしてますけどね。不注意でした」と謝罪。日頃は運動をする時もマスクを着けているという。

 理子については「彼女も思うところがあって自粛している。苦しいところだと思うんですけど、すみません、ここは一蓮托生(いちれんたくしょう)で。なぜ、あなただけがそんなに偉いの?って言うんだけど」と話した。

 これを受けて、メインキャスターの俳優・高橋克実(59)は「外に出ていけないわけじゃないんですけど…直接会って謝りたいということだったんじゃないですか」と擁護。

 メインキャスターの安藤優子アナウンサー(61)は「自宅の手前で降りたっていうのは、やっぱり理子さんの手前、酔いを冷ましてたんじゃないですか? わからないですけど。理子さんが一番気の毒だから…」と理子の気持ちを慮っていた。

2020年6月9日 15時33分
https://hochi.news/articles/20200609-OHT1T50096.html
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