2020年6月5日 18:00
 広瀬アリスとすずが初の姉妹共演を果たしたことで話題をさらったのが、5月30日放送のリモートドラマ「Living」(NHK)第1話「ネアンデルタール」。このドラマで2人が演じたのは、絶滅寸前のネアンデルタール人であるシイ(アリス)とクコ(すず)。多数派のホモサピエンスと結婚すると自身らの種族が滅んでしまうため、なんとか少数派のネアンデルタール人と結婚したいのだが出会いがなく、さらに「ちょっと悪くてかわいいところのある」ホモサピエンスのオスに惹かれがちなことから姉妹ゲンカが起きるという日常の1コマをとびきりキュートに好演したのだった。

 2人はこのドラマを「ほかの現場では『引かれてしまうのではないか』と不安に思ってできないようなアドリブも、姉妹だから安心してできた」とインタビューで明かしているように、嘘のない笑顔と楽しんで演じていることが、多くの視聴者に伝わったようだ。

「ネット上には『とにかくかわいくて美しい姉妹がじゃれているのを見ているだけで眼福』『横顔のきれいさがそっくり』『この2人ならドラマと限りなく近い姉妹ゲンカをしてそうでリアルだった』など、称賛の声が数多く書き込まれています。しかし、『人見知りなすずちゃんがアリス姉さんには全力でぶつかってて、受け止めるだけのアリス姉さんが貧乏くじを引いた印象』『主役のすずを脇役のアリスが盛り立ててた感じが残念』『アリスがお姉さんらしく一歩引いてたのが気になった』など、アリスには愛のある手厳しい声も聞こえているようです」(女性誌記者)

 そんな姉妹の共演について、6月4日発売の「週刊文春」は「年7億円姉妹」と題して、その稼ぎっぷりを伝えている。記事によれば、2人にはCMギャラで約1000万円の“格差”があるとしながらも、合わせて20本近いCMをこなしているという。その稼ぎは姉妹で「年間7億円」とのこと。

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