血液のがんの一種、悪性リンパ腫の闘病から4月30日に退院、仕事復帰した元フジテレビのフリーアナウンサー、笠井信輔(57)が4日、本紙の電話取材に「きょう主治医から『完全寛解です。普通に仕事をして大丈夫』と診断されました」と明かし、「やったー!という思いです」と喜びを爆発させた。

 「一時は死を覚悟した」という昨年12月からの入院。抗がん剤治療の副作用に耐えて5カ月半が過ぎた。「がんはすべて消えたそうです。お酒もOK。妻や息子たちはまだ許してくれませんが…」と笑った。

 最近は3キロ以上の早朝散歩や筋トレで体力回復を目指している。「すぐ足がむくむし、まだ指のしびれもある。コロナ禍でもあるし、今月いっぱいはゆっくりして、7月からあわてず本格的にメディアの仕事を再開させたい」と前を向いた

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6/5(金) 5:00配信