お笑いタレント・明石家さんま(64)が、30日に放送された大阪・MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(関西ローカル)で、ナインティナイン・岡村隆史(49)がラジオ番組での“風俗舌禍”によってMCを務めるNHK「チコちゃんに叱られる!」(金曜・後7時57分)の降板を求める抗議が殺到したことに言及。「NHKにも1万人以上が出したって我々世代では考えられない。それが正義だと思う人と、ゲーム感覚でやる人と。我々も揚げ足とられるのを覚悟でやっていかないと。残された人が色々精神的に大変なんですよ」と話した。

 この日はアクリル板に囲まれて収録に参加。「俺の周りにやたらとアクリル板が置いてある。スタッフに2メートルも離れてるし、2枚もアクリル板あるしって言ったら、(きょう)3枚になってるねん。隔離されてやってる」と笑いを交えてスタジオの感染症対策を話した。

 テレビ番組の収録も再開しているが、リモート出演ではひな壇や、団体芸の間の取り方の難しさを明かし「密集芸としてやってるから、6月いっぱいは無理かな」と話した。自身はコロナ対策としてまだ自粛をするとし「立場上うつしても、かかっても芸能人はニュースになるから、俺らのポジションは気をつけないと」と気を引き締めていた。

2020年5月30日 22時52分 スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200530-OHT1T50250.html