新型コロナウイルスの影響で“止まっていた”サッカー界も各地で動きが見られるようになってきた。

そうしたなか、イタリアの強豪ローマに所属するアルゼンチン代表MF、ハビエル・パストーレが日本行きを検討していることが関係者の話でわかった。

パストーレは30歳の攻撃的MF。2009年に20歳でイタリアのパレルモへ移籍すると、2年後に加入したパリ・サンジェルマンでその存在が大きく知られるようになった。

しかし、2018年から在籍しているローマではなかなか出場機会を得られておらず、この夏の移籍が噂されている。

関係者の話によると、パストーレには複数のオファーが届いているが、本人は選択肢の一つとして日本行きを考えているという。

187cmの長身に天才的なボールスキルを備え、局面打開のテクニックとアイデアは世界でもトップクラスのパストーレ。

その才能に疑いの余地はなく、年齢的にもまだ30歳。しかも彼のプレーは“映像映え”するだけに、しばらく無観客での開催が予想されるJリーグにおいて大きな魅力となるはずだ。


2020年5月22日 14時0分