20日放送のTBS系「news23」(月〜木曜・後11時、金曜・後11時半)で、週刊文春が20日、東京高検の黒川弘務検事長(63)が緊急事態宣言下の今月、賭けマージャンをした疑いがあるとウェブサイトで報じたことを伝えた。

 週刊文春の記事によると、黒川氏は1日と13日、東京都内の知人の産経新聞記者宅で、朝日新聞の元検察担当記者を交えた計4人で賭けマージャンをした疑いがあるという。黒川氏が記者のハイヤーで帰宅する様子も報じた。

 産経新聞社広報部は「取材に関することは従来からお答えしておりません」とコメント。朝日新聞社は50代男性社員が参加していたとして「極めて不適切な行為でおわびする」との談話を出した。金銭のやりとりの有無は「調査中」としている。

 安倍内閣が黒川氏の定年延長を閣議決定し検察庁法の改正案に至るまで国会で与野党は、激しくぶつかってきたが、リモート出演した小川彩佳キャスターは「この人でなければダメなんだということで横車を押すような形で定年延長された黒川検事長ですけれども、もし賭けマージャンで辞任ということになれば、これまでの騒動は一体、何だったんだろうということになります」とコメントしていた。

5/21(木) 6:48 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/47dd6deb74acb7bbb96bf82e6524886174ac74c3

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