首都の顔選びが無風で済むハズがない。東京都知事選(7月5日投開票)の告示(6月18日)が1か月後に迫る中、再選出馬が確実視される小池百合子都知事(67)の有力対抗馬がいまだ名乗り出ていない。小池一強&コロナ禍で各党が擁立にあえぐ中、ダークホースとして名前が取り沙汰されているのが実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(47)だ。出馬すれば小池都知事に一泡吹かせるどころでは済まない情勢となってくる。

 野党がぐずついている中、唯一、小池氏の脅威となりそうなのが堀江氏だ。「堀江さんが出るんじゃないか。出たらいい勝負になるどころか、いけるんじゃないか」と公言し、猛プッシュしているのは、ほかならぬ出馬を予定しているN国党・立花氏だ。

 堀江氏はコロナ禍当初から、国や東京都による外出自粛、休業要請までに至った“国民総ステイホーム”に「騒ぎ過ぎ」「(店を閉めさせられて)自殺者がどれだけ出るのか」と異議を唱え、いち早い経済活動の再開を訴えている。ツイッターやユーチューブを通じた自粛派への過激な批判は反響を呼び、いまや反自粛派の筆頭論客ともいえる。

 小池氏は15日にようやく都の出口戦略を示したが、コロナ禍の真っただ中で行われる都知事選では、コロナ対応が最大の争点になる。堀江氏が出馬すれば、小池氏の自粛路線を痛烈に批判し、都政どころか日本経済立て直しのドラスティックな戦略を示すこと必至。“コロナ疲れ”している無党派層や反小池の自民党票も取り込める可能性が出てくるワケだ。

 堀江氏は態度を明言していないが、立花氏は「堀江さんが出るとしてもこの時期に表明することはない。直前になるのでは」と話しており、告示直前の情勢を見極めて、出馬に踏み切る可能性が高い。

 再選楽勝、無風選挙といわれる小池氏だが、ホリエモンが対抗馬に名乗り出れば一転、尻に火がつく“緊急事態宣言”となる。
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