タレントの武井壮(47)が17日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。政府の新型コロナウイルス対策についてコメントした。

 番組では、安倍晋三首相“肝入り”の「アベノマスク」の配布が遅れていることや、国民1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」の申請方法を巡り、国が推奨するオンラインの確認作業が重荷になっているために、自治体が郵送での申請を呼び掛けている現状などを伝えた。

 武井は「こんな時に、マイナンバーのことも前からやってて、つくった人が全然少ないってことがあるのに、なんでそれをこんな緊急事態のことにかぶせるんだっていうのは、現場のことを全く分かってなくて決めてんだなって」と指摘。さらに「マスクのことにしても当初600億円の予算ついてたでしょ。実際かかったのは全然少なかった。どんなどんぶり勘定やってんだって思うんですけど」とあきれた表情で話した。

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