ボローニャに冨安健洋を放出する意思はないようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

昨夏の移籍市場でベルギーのシント=トロイデンからセリエAのボローニャに加入した冨安。本職ではない右サイドバックを新天地の主戦場とするものの、リーグ戦中断まで公式戦21試合で2アシストを記録するなど、シニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼を掴むとともに、評価は急上昇。この活躍を受け、セリエAの強豪の1つであるローマが冨安に興味を持ち、今夏の移籍市場で獲得を熱望すると頻繁に報じられる。

しかし、ボローニャは冨安の残留を強く望む様子。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ローマはすでにアレッシオ・リッカルディやアレクサンダル・コラロフ、フアン・ジェズスといった選手を譲渡するオファーを提示したものの、ボローニャが拒否したようだ。

ボローニャは冨安の移籍金として最低でも2500万ユーロ(約29億円)を求めており、今夏の放出を頑なに拒むと考えられている。

5/16(土) 6:59 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd7a6211f4a0e6583e64e6caa8c1290acdc93370

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