2020.5.10 14:54
https://www.sanspo.com/geino/news/20200510/sot20051014540003-n1.html

「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏(47)は10日、「サンデー・ジャポン」にリモートで生出演。
過度に自粛を求める“自粛警察”に対して苦言を呈した。
番組では新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言で自粛要請が長期化する中で、一般の人が店側に休業を強要する行為や、
インターネット上で感染した人をおとしめたり、非難する書き込みが相次いでいることを紹介。
ネット上で“自粛警察”と呼ばれるこれらの行為について特集した。
堀江氏もまた、自身が出資する宇宙ベンチャー企業が開発する民間ロケットの打ち上げが延期となり、
「見に来る人がいるかもしれないっていうクレームが20件、町に入ったらしい」とした上で、町長に延期を求められたことを明かした。
堀江氏は「みんな簡単に延期できると思ってるけど、漁業関係者の方々とかいろんな方々と何ヵ月もかけてゴールデンウィークの5月2日から6日に打ち上げることを了承してもらって、
 このピンポイントでしか打ち上げられない」と説明。
しかし新型コロナウイルス感染拡大を受け、ロケットの打ち上げは延期。
これにより億単位の損失が出ることを話し、また緊急事態宣言により延期や中止が続くとなると「会社存続の危機になっちゃうんですよね」と胸の内を明かした。
また、過度な自粛要請を求められる飲食店や小売店などに「ルールを守っていれば別に規制業種じゃないので。例えば接待を伴わない飲食店とか規制業種じゃないので、
 夜の8時までしっかり営業したほうがいいと思います」と指摘。
「ソーシャルディスタンスを守って感染症対策をしてれば、別にそれは悪いことではないんですから」と擁護した。
続けて「みんな自粛警察の人たちからやいのやいの言われるんで、それにビビっちゃって本来できることすら、自粛をしなくていいことまで自粛しちゃってる」とした上で、
「それで会社が潰れたりとか、もしかしたら首を吊ったりする人も出てくるかもしれないんですよ。そういうことになるのはおかしい!」と強く訴えた。