【映画】『ゴッドファーザーPARTII』コッポラが脚本に織り込んだ、実際の事件や人物とは [砂漠のマスカレード★]
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コッポラがゼロから考え出した“マイケルのその後”
フランシス・コッポラ監督の『ゴッドファーザー』三部作では、タイトルが出る際に必ず「MARIO PUZO’S」という但し書きがセットで現れる。
マリオ・プーヅォとはもちろん『ゴッドファーザー』の原作者のことで、三部作すべてでコッポラと共同脚本も手がけている。このクレジットは、プーヅォなくして三部作はあり得なかったというリスペクトの表れだろう。
ただしコッポラは、『ゴッドファーザーPARTII』ではプーヅォの原作から大きく離れて、現実の事件を積極的に取り入れている。
おそらく『PARTII』は三部作中で最も物語と現実がリンクしている作品だ。
コッポラは『PARTII』を作るにあたり、原作にはあったが前作では省略したヴィトー・コルレオーネの若き日のエピソードと、
マフィアファミリーを継いだ息子マイケルのその後を描く1950年代のパートを、同時進行させるアイデアを思いつく。しかしプーヅォは小説の続編は書いておらず、マイケルのパートはゼロから考える必要があった。
余談になるが、1987年にマイケル・チミノが監督した映画『シシリアン』は、1940年代にシチリアで名を馳せた山賊サルバトーレ・ジュリアーノの伝記映画だが、マリオ・プーヅォの小説を原作としている。
実はこの小説、『ゴッドファーザー』の姉妹編として書かれている。シチリア潜伏時代のマイケル・コルレオーネがジュリアーノと関わりを持つ脇役として登場するのだ(ただし映画版では、原作にあったマイケルの存在はばっさりカットされてしまっているが)。
コッポラの言によると、『PARTII』のマイケルのパートは、コッポラがほぼひとりで考えたという。今回は拠りどころとなる原作がなかったので、要所要所に実際にあった事件や実在の人物を織り込んだ。
中盤のクライマックスはキューバ革命で最も劇的な一日となった1958年の大晦日に設定されているし、後半でマイケルが召喚される審問会は、
1963年にマフィアの構成員だったジョゼフ・バラキが“沈黙の掟(オメルタ)”を破り、組織の内情を暴露した上院委員会が元ネタ。
マイケルのパートではないが、冒頭で殺される少年(ヴィトーの兄)の姿は、実際にシチリア島でマフィアに殺害された少年の写真をもとに、死亡時のポーズまで正確に再現したらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdd8597a44063361a8b0fa12d18ff5097cd11082
5/6(水) 16:10配信
https://eiga.k-img.com/images/movie/44530/photo/295471050e014960/640.jpg
https://i.ytimg.com/vi/OHlEcNJYygg/maxresdefault.jpg
https://stat.ameba.jp/user_images/20190817/00/ahono4126/71/69/j/o0490032114539557809.jpg
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sayokoinoue/20131206/20131206160202.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=Flb01Ni3p3M
Love Theme From "The Godfather"
https://www.youtube.com/watch?v=KlLRmK9RiNo&t=190s
The Godfather I Complete Soundtrack Remastered あと、先代のヴィト・コルレオーネの旧友連中が次々に出過ぎ
Uのハイマン・ロス、フランキ・ペンタンジェリあたりが限界
Vのドン・アルトベロとか何処に居たよ?って感じ
ワシは昔から親父さんとやって来たのじゃ、ワシもじゃ!ワシもじゃ!
みたいな新キャラを安易に出して欲しく無かったわw >>607
確かにソニーは「父さんを悲しませやがって!」って怒ってたな
マフィアの実情を知るにはイタリアドラマのコルレオーネ観るしかないね みんなヴィトが好きなんだね
自分は苦悩するマイケルが好きだけど
いろんな考察ができる良い映画だわ アンディ・ガルシア否定派結構いるけど
少なくとも当時はアンタッチャブルの後でスターダム駆け上がってくとこだったんで納得の起用だと思ったけど
お嬢に一目惚れされる説得力のある二枚目だし
ニコラス・ケイジだと三枚目寄りすぎん?
あと、ソフィアとリアルいとこって何か嫌だ… ニコラス・ケイジさんには
パート1リメイクのフレド役をお願いします。
リメイクなんかいらんけど。 Uの若かりし日のヴィトの成り上がりを描くことでフレドの無能ぶりを際立たせる演出は素晴らしいな >>579
マイケルが入院中のヴィトーを守ってあれこれ指示してる時の色気が凄いと思った
この辺りから軟弱さが消えて顔付きが違って見えたわ む、無能じゃないよ、フレドは。「いいひと」なだけ、ごく平凡な男なんだよ。
「1」では父ちゃん撃たれたら、そらパニックなるさ。
「2」では、「兄より優れた弟など!」てなるさ。
観客に
「あんな家に、普通の人間ならああなるわ。仕方ない」
そう思わせる担当キャラ。
若ビトーが、病気の赤ちゃんフレドを半泣き顔で見守る場面、
あれがグッとくるんよ >>606
母を訪ねて三千里 見てない?
マルコは南米に行ってイタリア人社会を渡り歩いてどこででもボスにお世話になるじゃないか
ドンの仕事は本来がこれ
ギャング行為はバットマンでいえばペングインが街社会の一部を支配しているようなもので
決して犯罪が目的ではない 昔のヤクザも同じようなもの
国定忠治とか清水の次郎長とかね ジョージ・ハミルトンが欽どこに出て真屋順子とカラんでた
アンディ・ガルシアは双生児だった
片方が死んで産まれたので切除 税リーグ
ビラか?自営、、、ムムっ
金の雨を降らす「岡田、カズ!チカ!」役ww
岡ちゃん、予選「岡!ノー!」
おか、、、繋がり
かお、、、繋がり
下手くそ、、ヤジ、、、ヤジンww
https://youtu.be/2GZS9voDy7U >>587
イタリア系特にマフィアはムッソリーニ憎しで米軍やCIAに協力してた >>230
スレチだが花様年華はほんとうに評価が高いな こないだ「1964年のジャイアント馬場」って本を読んだけど1960年あたりはまだ貧しいイタリア系移民が
多くてMSGのヒーローはイタリア移民のロッカ、サンマルチノ。70年代に入ってプエルトリカンのモラレスに
交替したってのがアメリカの社会階層を示唆していて面白かった。
マイケルの苦悩はアメリカの苦悩なんだろうね。 >>581
次は13日の水曜だな、偶然休みになったから引き続き見るつもり。 糖尿病の発作で倒れる瞬間「フレド!」って
叫ぶんだよな(´;ω;`)
実の兄を殺してまでファミリーを守ろうとしたのに
あのラスト・・・俺は3もすごく好き >>630
ムッソリーニがほぼシチリア本土のマフィアを全滅に追い込んでいたのに
米軍がイタリア上陸作戦の協力者欲しさに、島のマフィアに協力と引き換えに
あらゆる便宜を図ったので焼け太りで復活しちゃった
しかもその際にせっかく捕まえてたアメリカ側のマフィアにも免罪を。
第二次世界大戦さえなかったらシチリアやアメリカのマフィアはあんなに発展しなかった 最初は軍服を着た英雄でマフィアを嫌っていたマイケルが数年後には実の兄に死の接吻かますようになっちゃうとことか最高に好きだ オーシャンズ13でマイケルとビンセントが再会するね >>618
そう言ってるご本人様が無鉄砲過ぎた挙げ句に惨殺されて親父さんを悲しませたけどな 1も2も最後にドアが閉まる
締め出されるのは両方ともケイ >>636
ソ連に対抗しようとしてアルカイダや原理主義系勢力を手助けして
結局自分らが攻撃されてる今と同じだよな。
まあ日本も張作霖とか軍閥支援して逆に手を焼くようになったのがあるが >>412
クルージングのパチーノは気の毒だったなw
あっちの世界のアレコレに目玉真ん丸にして汗かいてるのが笑えたわ
段々扮装が様になっていくのがいいのか悪いのかw マフィアの親分には小さいのもいるけど、
パチーノとデニーロ見てると小柄でもセクシーさ、カリスマ性が
体現できるって分かるな。
ガタイじゃなくてその辺の魅力を評価できたハリウッドもさすがだな。 アンディ・ガルシアは大体、ブサだよね
アル・パチーノはパート1時代無名だったけど
美形の部類だったし。
パート1とかパート2は
主演クラスの面子だったからなぁ
3から大スター俳優とか生まれてない。
むしろ、叩かれたソフィア・コッポラが一番大物になったくらい。
ブリジット・フォンダも中堅女優で終わっちゃったしな。
どうせならピーター・フォンダとか出したほうが良かった。
1でだせといわれたウォーレン・ベイティとかジャック・ニコルスンだしていたら
ずっと格が上がった。 >>149
自分をマイケルの立場に置いて考えたら分かるだろ。
裏切って自分を殺そうとした兄だよ。
単なるミスとかだったら許せるだろうが
そんな人間を信頼出来るかい?
君は許せるの?
次は確実に殺されるかもね >>645
大体同意だけど
ガルシアがブサって無理矢理すぎんか
3当時はラテン系イケメンの代表格だったし、ソフィアと並んで男のが顔整いすぎてバランスとれんと言われたくらいなのに
まーそれにしても大物スターになり損ねた感あるな
出演作を慎重に選ぶ主義とかいう割には良い作品に恵まれてないし >>645
随分と浅はかだな
知ってる役者を並べただけなんだろ? アルパチーノにマフィアものやらせたらハズレがないな >>19
ヴィトの青年期のデニーロが全映画の中で一番好き
めちゃくちゃ格好いいんだよね! 何度もDVDで観てるけど
以前映画館のリバイバルでT観て感動した。
特にマイケルがトラットリアのトイレで
拳銃を手にしてから殺害までのシーン。
アルパチーノの眼の動きが
鳥肌が立つくらい素晴らしい。
このシーン観て映画会社上層部の意識が
変わったのも納得の演技だった。 日本の武家とかだったら無害化させるために出家させるとか言う手段もあるんだろうけどな
>>フレド >>645
Vはデュバルじゃなくジョージハミルトンだったのが残念。
あとヘルムートバーガーが容姿だいぶ変わってちょい役で出てたのは驚いた。 ジョージ・ハミルトンのキャスティングはわざとって受け止め方も有る
もうマイケルの周辺には古来の旧臣は誰も居ないんだって言う演出
場違いな違和感ありありでイタリア系にさえ見えないし 不思議なんだけどアメリカのマフィアってイタリア系の女性としか結婚しないのかな?
あんなにイタリア出身というか下手したらシチリアの親の生まれた村とかを仲間のアイデンティティにしてるのに、
イタリア系でない普通のアメリカ人と結婚していったら孫世代辺りでは
相当にその血の結束とか同族意識薄まらないか? >>655
ヘルムートはあれ禿ヅラなんだよね
ビスコンティが見たら何と言うんだろうな 所詮は余所者なイタリアンマフィアが牛耳れそうで
結局は手の内に入り切らない大国アメリカ
その辺を象徴的に描く為にあえてアル・パチーノより背の高い、つり合い?な
ダイアン・キートンを奥さん役に当てた・・・って解釈を読んだことが有る
まあ深読み過ぎると俺は思うけどw >>644
カリスマ性や凄みや常人でないものを発することができる場合
かえって小柄なことが凄みを増幅させるっていうのは感じたな
小柄なのに凄みがあることてボス感や真打ち感が出るっていうか >>237
もう(母親死んだから)タイミング見てやっていいからね
の合図だと思ってたわ
で「あ、やっぱやるんすね…」の目のそらし 1と2を観た後で3を観た時の一番の驚きは
何と言ってもコニー!
あのまさかの覚醒、伊達にビトの娘では無かった ラッキールチアーノっていうのを映像の世紀とBS世界のドキュメントを知った >>657
テフロン・ドンと呼ばれたジョン・ゴッティはユダヤ系と結婚してる
ユダヤは母系社会だから子供はユダヤ人と言う定義だが息子がファミリー継いだからな >>644
やっぱやってきたことの積み重ねだと思うよ
人を殺したことの無い奴がいくら「殺すぞ」と凄んでも怖くないし
カルロ・ガンビーノなんか小さくて好々爺でニコニコしてたけど恐れられてたのは
指先一つ(指令)で人殺しまくってきた背景を皆知ってるから怖いんだろうな ゴッドファーザーはあくまで創作だからな
ラッキー・ルチアーノやヴィトー・ジェノベーゼ、サルヴァトーレ・マランツァーノなんかは
実話が元の「バラキ」の方には皆、実名そのままで出て来る
まあいろいろ脚色は入ってるだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています