歌手の世良公則が26日、ツイッターを更新。サッカー元日本代表の本田圭佑がツイッターで日本のアーティストや俳優たちへもっと政治や経済について「話そう」と呼びかけていることに「国民として当然に思う」と同調した。

 世良は今年3月からツイッターを再開させているが、主に政治に関する思いなどをつぶやいている。19日の投稿では「政治に口出す前に歌えというご指摘がございましたが、ソロ活動後自身の意思は楽曲に反映させて43年間音楽活動を続けております」と、心ない声もあったことに反論の言葉もつぶやいている。

 そして26日に、サッカーの本田圭佑の「日本ほどアーティストや俳優(女優)やアスリートなどが政治のこと話さない国はない。経済もそうやけど、もっと話そう。あなたの国のことだ!」という投稿をリツイート。「まず国民として当然に思う。国難のこの啓発、心強い」と本田の呼びかけに感謝。

 さらに本田は「有名人が経済や政治について話すと、『余計なこと言わずに本業に集中しろ!』ってまずはこれを日本で禁句ワードにしよう」とも投稿。世良は「先日コメントしたように私は既にそう言われている。その事が差別的発言であると気づかない事、それがこの国の今を象徴しているように思う」とつぶやき「国難有事だからこそ声をあげる。そして心から日本を大切に思っている」とも投稿していた。

4/27(月) 12:28配信
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