2020年04月26日 18:37相撲
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/04/26/kiji/20200426s00005000237000c.html
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/04/26/jpeg/20200426s00005000236000p_view.jpg

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が26日、代表取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2週間延期された大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の開催について「開催は諦めていない」と語った。

 25日に新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応を示したと発表した高田川親方(元関脇・安芸乃島、53)と弟子の十両・白鷹山(25)について「今日は何の連絡も入っていない」と報告。「(陽性反応が出た)高田川親方や力士の1日も早い回復を願っている」とコメントした。

 夏場所開催について「これまで私たちが申しているように、開催は諦めていない。開催を視野に入れている」といい、「世の中の感染状況や世の流れ、いろいろな状況を踏まえて専門家の意見を聞いて決めていきたい」と語った。