国民民主党の小沢一郎衆院議員が15日、公式ツイッターに新規投稿。
安倍晋三首相が13日に自民党の役員会で「休業に対して補償を行っている国は世界に例がなく、わが国の支援は世界で最も手厚い」と発言したことに対し、「総理は本気で言っているのだろうか?たちの悪い何かの冗談だろうか?もはや正気の沙汰とは思われない」と指摘した。

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安倍首相が「世界に例がない」とした休業補償だが、英国はフリーランスを含む自営業者に平均所得の80%を支払い、フランスでは商店などの従業員に賃金の70%までを補償、ドイツでは従業員10人以下の事業所には3か月で最大約180万円、従業員5人以下の事業所には最大約107万円を給付…などと、各国の例が既に報じられている。

また、小沢氏は「5月6日で『補償なき外出自粛』は解除されるのだろうか」と問題提起。
「ろくに検査もせずに毎日数百の感染者数を発表し、仮にそれが多少減ったとして解除できるだろうか。世界がその数字を信用するだろうか。このままでは感染も収まらず経済社会も壊滅する。常に最悪の事態を想定するのが政治。まだ、わからないのか」と警鐘を鳴らした。

ヤフーニュースコメントももはや安倍批判一色


4/15(水) 22:17配信
デイリー
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