0001ゴン太のん太猫 ★
2020/04/09(木) 16:13:33.13ID:BRJKp3GH92017年にテレビ東京で始まった深夜番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」は
「廃墟に暮らす元 人食い少年兵」「マフィアの晩餐会」「カルト教団の村」など、“ヤバい世界のヤバい奴らのヤバい飯”をテーマにした“自称グルメ番組”。
世界中の“ヤバい”エリアを取材し、食を通じて各地に生きる人々のリアルを伝えるその番組は、大きな衝撃を与え、熱狂的なファンを獲得した。
構想から3年半――3月19日にこの番組の書籍「ハイパーハードボイルドグルメリポート」(朝日新聞出版、税抜1800円)が出版された。
WWD:取材に行くときに恐怖心はありますか?
上出:ゼロではないですが、一番大きいのは日本を出国するときで、現地だとアドレナリンが出ているのでそこまで恐怖心はなく、それよりも撮ってこなきゃという思いの方が強い。
もともとこんな番組の企画書が通るとは思ってもいなかったので、やり始めた使命感はあります。
企画書には「僕が一人でテレビクルーが入れなかったところに行って、
生きて帰ってきます。自信があります」
と書いていたんですが、普通だとそんなの通らないですよね(笑)。
ただ「撮ってこなきゃ」とアドレナリンが出て、どんどん進んでいったときには、逆に意識的に恐怖心を持たないといけないなと思っています。
危なくなりそうな場面では「ここは怖がらないといけない場面だな」とスイッチを入れるんですが、そのバランスは難しくて、怖がりすぎてもダメなんです。
世界共通で「びびっているやつが襲われる」のは常識なので。内心はびびっていても、ポーズとして堂々としていることが重要なんです。
ただ本の最後に「この旅は絶対に真似しないでください」という一文を入れたんですが、これはぜひ守ってほしいです。
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