【サッカー】ブラジル悪童フットボーラー更生記。ロマーリオ議員、名解説エジムンド。
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3月初め、地元実業家の招きでパラグアイの首都アスンシオンを訪れたロナウジーニョと兄で代理人のアシスが、空港の入国審査の際、
この実業家から“プレゼント”されていたパラグアイのパスポートを提示し、それが偽造と発覚して逮捕された。以後、警察の留置所に収監されて取り調べを受けている。
2人には、偽造パスポートの所持と使用以外にもこの実業家のマネーロンダリングなどの犯罪に関与した容疑がかけられており、留置は長引きそうだ。
3月21日、ロナウジーニョは40歳の誕生日を留置所で迎えた。他の収監者がシュラスコ(肉の串刺し)パーティを予定していたが、それも新型コロナウイルスの影響で中止。
人生最悪の誕生日となったのはまちがいない。
現役時代からパーティや夜遊びを好むことで知られたが、2018年の引退後は多額の税金や罰金の不払い、女性関係のトラブル、
自身が関連した(とされる)事業への巨額の損害賠償を求められるなど次から次へと問題を起こし、かつてのマラドーナに代わって今や世界フットボール界随一のお騒がせ男となっている。
悪童の元祖はガリンシャ。
ブラジルには、驚異的なプレーを涼しい顔でやってのける一方、非常識極まりない言動で周囲を振り回し、世の中を騒がせる「悪童」の系譜がある。
その“元祖”が、国内フットボール史上最高の右ウイングとされるガリンシャだろう。
1933年、リオ郊外の極貧家庭に生まれた。幼時に患った小児麻痺の影響(とされる)で両足がひどく湾曲し、左右の足の長さが6cmも違った。
ほとんど学校教育を受けておらず、フットボール以外の趣味は野生の小鳥を殺すことという野性児。
チーム戦術には全く無頓着で、右サイドでボールを受けるとドリブル突破の一択。
対戦相手もそれは百も承知だったが、スピードとテクニックが桁違い。
右足の捻じれ具合がボールを外へ押し出すのに好都合ということもあり、列をなすマーカーをいとも簡単にかわしてクロスを入れた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200323-00842944-number-socc&p=1
3/23(月) 20:01配信 酒と女性に溺れ、49歳の若さで。
19歳でリオの名門ボタフォゴ(現在、本田圭佑が在籍している)のテストを受ける様子を見たブラジル代表左サイドバックのニウトン・サントス(クラブ最大のレジェンドで、ホームスタジアムには彼の名前が付いている。
3月15日、本田圭佑がここでデビューした)が「こんな化け物とは絶対に対戦したくない。今すぐ取ってくれ」とクラブ役員に懇願したという。
たちまちレギュラーとなり、1958年のワールドカップ(W杯)にも招集された。大会前、代表ドクターは、「情緒が不安定。重要な試合では起用しない方がいい」と監督に提言した。
しかし大会序盤、攻撃陣が不振を囲うと、監督はこの男と17歳のペレを揃って先発させる大バクチ。セレソンはこの若手2人の大活躍で快勝し、以後、彼らが攻撃の中心となって初優勝を遂げた。
1962年のW杯では大会序盤にエース・ペレが故障し、チームから離脱を余儀なくされる。この大ピンチにこの男がチャンスメイクとフィニッシュの両方の役割を担ってペレ欠場の穴を埋め、ブラジルが連覇を遂げた。
こうして国民的英雄となり、富と名声を手に入れた。しかし、慢心から酒と女性に溺れるようになり、浪費を繰り返す。アルコール依存症、病気、貧困に苛まれ、49歳の若さで亡くなった。
軋轢が日常茶飯事のロマーリオ。
ブラジルのフットボール史上、最大の「ワル」が、天才ストライカー、ロマーリオだろう。
小柄だが俊敏で、マーカーの逆を取るのがうまく、状況に応じて多彩なシュートを放つ。鼻っ柱が強く、大試合に無類の強さを発揮した。
その半面、練習嫌いで夜遊びが大好き。試合前日であろうが、深夜にチームの宿舎を抜け出して朝帰りをする。にもかかわらず、ピッチに立つと貴重なゴールを決めてチームに勝利をもたらした。
「俺の場合、遊んできた方が体が軽くなっていいんだ」とうそぶいた。
歯に衣着せぬタイプで、監督、チームメイト、クラブ幹部らとの軋轢は日常茶飯事。クラブの会長に「俺とあいつ(監督)とどっちを取るんだ」とすごみ、口うるさい監督を追い出したことがある。
それでも、とにかく点を取るので、周囲は彼の我がままを黙認するしかなかった。 通算1000得点だと言い張る強心臓。
PSV(オランダ)を経てバルセロナに入団し、ここでもゴールを量産。当時監督だったヨハン・クライフをして、「ペナルティエリア内では、世界フットボール史上最高の選手」と言わしめた。
1994年W杯の南米予選では当初、カルロス・アルベルト・パレイラ監督が「チームワークを乱す」と考えて招集しなかったが、セレソンが苦戦し、
最終節で負けたら予選敗退というピンチを迎えてこの男を初めて起用すると、チーム全得点(2点)を叩き込んで勝利と南米予選突破をもたらした。
W杯期間中も再三、宿舎を抜け出して夜の街を徘徊したが、それでも大会を通じて5得点をあげ、ブラジル優勝の立役者となってMVPに選ばれた。
「通算1000得点を達成する」と宣言して長く現役を続けたが、40歳を過ぎるとさすがに力が衰えた。
そこで、息のかかった記者にユース時代のゴールも加えて水増しした得点リストを作らせ、「1000得点を達成した」と言い張って42歳で現役を退いた。
議員になったのにフットバレー。
私生活では、結婚、浮気発覚、離婚を2度繰り返した末に3度目の結婚をし、4人の女性との間に6人の子供(うち1人は婚外子)がいる。
ブラジルでは通常、離婚すると元夫が収入の3分の1を元妻に支払う義務があるが、その支払いを怠って留置所に入れられたことがある。
現役引退後、一時は監督を務めたが結果が出ない。3人目の妻との間にダウン症の女の子が生まれると、「彼女の世話を通して、これまでとは全く異なる経験をしている。
この子は俺のプリンセス。身体障害者の福祉とスポーツ振興に尽くしたい」と語って政治家に転身。2010年末の下院議員選挙で当選した。
ところが首都ブラジリアで国会に初登庁した2日後のこと。審議をすっぽかしてリオの海岸でフットバレー(ビーチバレーのフットボール版)を楽しむ姿が発見され、批判を受けた。
それでも庶民から絶大な人気があり、下院議員を一期(4年)務めた後、2014年末の上院議員選挙でも当選。2023年までの任期を務めている。 無茶苦茶な言動の野獣エジムンド。
ロマーリオと同タイプの悪童だが、交通事故で3人死なせて「人殺し」と呼ばれた男がいる。
パルメイラス、フィオレンティーナなどで活躍。2001年から'02年にかけて東京ヴェルディでもゴールを量産し、2003年に浦和レッズに入団したがハンス・オフト監督と対立して退団したエジムンドである。
野性味あふれるプレーと常軌を逸した言動から「野獣」と呼ばれた。
夜遊びが大好きで、言動は無茶苦茶。相手チームの選手やカメラマンを殴ったり、息子の誕生パーティに呼んだサーカスの猿にビールを飲ませて泥酔させてブラジル環境庁から事情聴取を受けたり……。
フラメンゴ在籍中の1995年、未明にナイトクラブから帰る途中で対向車と衝突し、対向車の2人と同乗の女性1人を死なせた。
4年半の実刑判決を受けたが、腕利きの弁護士を雇って最高裁まで戦った。刑務所には入らず、仕事をしながらそれ以外の時間は自宅で謹慎する処分に減刑させた。
以後、ピッチに立つ度に対戦相手のサポーターから「人殺し」コールが起きたが、平然とプレーしてゴールを決め続けた。
このメンタルの強さ、尋常ではない。
引退後は頭の回転が速い解説者。
フィオレンティーナ在籍中の1999年、チームは優勝争いの真っ只中だった。しかも同僚のアルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータが故障で離脱したにもかかわらず、カーニバルを楽しむため母国へ一時帰国した。
地元メディアとファンから激しく非難されたが、本人は全く意に介さなかった。
なお2008年に引退し、以後はテレビの解説者。頭の回転が速く、コメントも的確で、視聴者からの反応は上々だ。
アドリアーノは今、経済的困窮か。
タレントの宝庫ブラジルでも「傑出した才能を持つ」と言われたのが、「インペラトーレ」(皇帝)ことアドリアーノ。プロレスラー顔負けの巨体で、左足から強烈無比のシュートを放った。
リオで最も危険なファヴェーラ(貧民街)の出身で、麻薬密売組織どうしの抗争が絶えない環境で育った。幼友達の大多数が犯罪組織の構成員となり、その多くが命を落としている。
フラメンゴの下部組織育ちで、17歳でトップチームでデビューし、19歳でイタリア・セリエAの名門インテルへ入団。期限付き移籍したパルマ(当時、中田英寿も在籍)で結果を出してインテルへ復帰すると、以後は大爆発。
ブラジル代表にも招集され、2004年のコパ・アメリカで優勝に貢献。得点王に輝き、MVPにも選ばれた。
ところがその直後、父親が急死。そのショックを癒そうと酒に溺れる。すると練習に身が入らず、プレーの質が急降下。2006年W杯に出場したものの精彩を欠いた。
2008年にインテルを戦力外となり、古巣フラメンゴへ。しかし顔見知りの犯罪組織幹部との交遊が伝えられ、2010年にはガールフレンドと口論して木に縛り付けたと報じられた。
2010年にフラメンゴを退団し、その後、ローマ、コリンチャンスなどに短期間在籍したが、2017年以降は所属クラブがない。最近は、経済的困窮が伝えられている。
上記は有名選手に限った例である。ただ現役時代と引退後を問わず、かなりのブラジル人選手が人間関係、酒、金銭、女性などで深刻なトラブルを起こしている。
知人のブラジル人記者は「彼らの多くが貧しい家庭の出身で、十分な家庭教育と学校教育を受ける機会に恵まれなかったからではないか」と説明する。
ロナウジーニョはニュータイプ?
かつて空中エラスチコ、ノールックパス、背中パスなど独創的なプレーを披露したロナウジーニョは、ブラジル人選手のトラブル史においても新たな分野を開拓しつつある。
パラグアイでの今後の取り調べと刑罰が注目されるが、現在のような苦境を迎えたことを謙虚に反省し、今後は真っ当な人生を歩んでもらいたい。
ロマーリオ、エジムンドのように、かつては名うての悪童だったが近年は“更生”した(と当面は見受けられる)例もあるのだから。 ロマーリオはオレの永遠のアイドルだがもう誰も知らんだろうな >>5
知らん知らん
ガリンシャとかリベリーノとか一切知らん ロマーリオとロナウドの2トップは半端なかった
数試合しか実現しなかったけどアレ以上の2トップはないと思う ロマーリオ持ち上げるやつはニワカ
この世代を知ってる俺からしたらスーパースターだったのはバッジョだけ エジムンドは日本に来たときは全然悪くなかったから拍子抜けした 元浦和レッズのエメルソンは更生してないから居ないのか >>7
メキシコ戦で見せたパフォーマンスは神だった >>8
スターではあったがそこまで突出してなかった
何故なら怪我しまくりで稼働率が低すぎだから
94-95スクデットの時も基本控えだったしな エジムンドはブラジル人に珍しいくらい陰気を背負っていたけど、人殺してんだな。
ヴェルディでみせたプレーは本当に凄かった、 議員になったからって何故ロマーリオが更生したと思った? ロマーリオやロナウジーニョの現役時代にこの2人がこういう未来を辿るなんて予想できたやつはいなかったろうな 文章だけ読むと全員ただのキチガイだなw
ロナウジーニョとアドリアーノはチームメイトとのトラブルは記憶にないが 元祖ロナウドの売春婦とのトラブルなんてお子様だったんだな ブラジル人の名を馳せた選手は落ちこぼれるイメージがあるな。優等生のカカは大丈夫そうだな カカは優等生すぎてDT失った途端ダメになったな・・ エジムンドはベルディを残留させてピッチで号泣してたぞ ロマーリオは酒飲めないんだっけ
クラブでもひたすら踊ってるタイプ メッシやCR7などはもちろん素晴らしい選手だが、こういう破天荒な選手のほうが魅力的に感じてしまうな ガリンシャはおそらく知的障害かなにかあったんじゃねえかなぁ…、と思う >>22
すげえ真面目な人だよ
笑ってるヴェルディの選手になんでお前らは試合前に笑ってるんだ!って鬱っぽい感じで怒ってた エジムンドは本気ですげーと思った。
あの緑立て直して残留させたら帰国かと思ったら結局残ったし。浦和行ったらイメージ通り即退団。
緑時代のエジムンドは何がしかあったんだ? ガリンシャやアドリアーノは日本だと発達とか知的だろう、ロマリオは破天荒というより正直者だな Peleがガリンシャ兄貴は最初は何を考えているのか全く分からなかったと回顧していたなぁ。 既に隠居言われていたロマーリオさんと悪童エジムンドのTWO TOPでクラブ世界選手権は相手をボッコボコにしていたのは痛快だったな。 小学生の頃にロマーリオのプレー集めたビデオを見たからこの選手すげぇ好きだった エジムンドは抜群に上手かったな
Jで観れたのはラッキーだった >>28
晩年に会ったジーコ曰く素朴で気取らない人だったそうな これで検察官ロマーリオ弁護士エジムンド
だったら最高だったな エルゴラの検定問題、正解できたよ〜
さいがにエジムンドは覚えてたわ エジムンドは夜遊びしても練習でも試合でも誰よりも上手かったってヴェルディの選手達が言ってたな ガリンシャは確か軽度の知的障害だったんだよな
それで引退後はたかりにたかられてアル中になって死ぬっていうブラジルの暗部を象徴するような人生 ロマーリオとエジムンドで2トップ組んでいたような気がする
日本開催のクラブW杯だったかな エジムンド以外はかわいいもんよ
エジムンドは飲酒運転で人3人も殺してるからガチの凶悪犯 リヴァウドが好きだったわ
暗黒時代バルサのエースだったからか影がある感じがして好きだった >>44
交通事故死が凶悪犯なら毎日凶悪犯が日本でも生まれてしまうがな 飲酒運転だから日本だったらワールドカップに出れないよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています