一般男性との結婚を機に、昨年12月末にテレビ朝日を退社した同局の元アナウンサー、竹内由恵(34)が22日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(日曜後9・0)に出演。痛恨の読み間違いにより同局の報道フロアを出禁になっていた時期があることを明かした。

 竹内は2008年の入社後、半年で「ミュージックステーション」のサブMCに大抜てきされた。その後も「やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜」や「報道ステーション」など同局の看板番組に軒並み出演した。そんな元エースアナをめぐり、ネット上では「報道フロア出禁事件」という噂がささやかれているという。

 噂によると、竹内が定時のニュースを担当した際に、訃報のニュースを扱うデリケートな場面で「『とほう』をお伝えします」と読み間違い。これが問題となり報道フロアを出禁になったとされている。

 竹内は「本当です」と噂を認め、「絶対にしてはいけない間違い」と改めて反省。「終わってから(顔が)青ざめて…。周りのスタッフも、声もかけられないっていう感じで。そこから私は報道フロア出禁、要注意人物になってしまって。1年くらいはニュースを担当させてもらえなかった。ものすごいショックで、その夜は湘南の海に行って、一人で浜辺でボーっとしていました」と明かした。

 また、大失敗後は約3カ月間にわたって漢字を猛勉強。漢字検定準1級にも合格したという。

 竹内は先月21日、大手芸能事務所、アミューズに所属して活動を再開することをインスタグラムで報告。「静岡に住み家庭を大切にしながら、新しい挑戦をしていきたい」などと意気込んでいた。

2020.3.23 10:03
https://www.sanspo.com/geino/news/20200323/geo20032310030012-n1.html