0001臼羅昆布 ★
2020/03/19(木) 15:35:19.98ID:QtrnwNgM9https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1783326/
遺影でイエーイ! 千葉・木更津出身の人気ロックバンド「氣志團」の綾小路翔が18日、ダンサー・早乙女光の母・郁子さん(享年73)が亡くなったことを明かした。
綾小路は、早乙女がリーゼントにグラサンの“正装”で郁子さんの遺影を抱え、親指でポーズを取る写真を投稿。
「イェーイ。」と言葉を添えた。
これは早乙女本人から送られたものだという。
実は氣志團には親の葬式について「一番最初に遺影を持つ事になったメンバーは、火葬場に移動する際に『イエーイ』と言わなくてはならない」というルールが存在する。
十数年前、自衛隊員だった早乙女の父が死去。
そして今回、母が亡くなった。
綾小路はこれに先立つインスタグラムの投稿で、早乙女が実父の葬儀で「雨の中、我々の前を通り過ぎるタイミングで号泣しながら確かに言った『イエーイ』」と明かしている。
両親で計2回のイエーイを「完璧に務めたことをここにご報告致します。(よい子はマネしないでね)」。
悲しみの中で早乙女は“ロック魂”を貫いた。
さらに「兎にも角にも、今日の早乙女光は立派でした。最後の挨拶もビシッと決まってた。あの彼特有の言語が、今日は何故か不思議と理解出来た。
お母さんも誇らしかっただろうなぁ。きっと安心したはず。あっちでお父さんと久々の逢瀬を楽しんでね」と喪主の早乙女をねぎらい、故人をしのんだ。
郁子さんは美容室を経営。
自衛隊員の夫と手をつないで仲良くコンサート会場を訪れては、息子のイメージカラーである青を身に着けて晴れ姿を見守っていたという。
ただ、夫を亡くしてからは元気を失って車いす生活になり、ここ数年はコンサート会場に姿を現さなくなった。
親孝行な早乙女は頻繁に故郷に帰っては、入院中の母を見舞い続けたようだ。
そんな母子の関係を知っているからこそ、綾小路は「一人息子の光くん。お母さんの自慢の光くん光のこと、大好き過ぎたからな。お母さん、この世を去る時、
どんな気持ちだったろう」と故人を思いやった。
新型コロナウイルス感染拡大の折、早乙女はあえて母の死を知らせず、葬儀は近親者のみで行ったという。
綾小路は最後に「光、頑張ろうな」と結んだ。
氣志團は昨年の台風15号でボランティア活動や募金に精を出し、限りない地元愛が多くの共感を呼んだ。
そして、今回も東京湾よりはるかに深い仲間の絆を感じさせた。
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母親の遺影を持ってイェーイを決める早乙女光