2020年03月08日 12時00分
http://npn.co.jp/article/detail/200001811

TOKIOの長瀬智也が、2021年春以降を目安にジャニーズ事務所を退所すると、『週刊文春』(文藝春秋)および、同誌のウェブサイトである「文春オンライン」に報じられている。
長瀬が退所の意向を示した背景には、2018年に起こった山口達也氏の強制わいせつ事件以降、TOKIOとしての音楽活動が滞っていることに不満を示したためと言われている。
この理由が事実ならば、今後TOKIO解散、もしくは無期限活動休止といった可能性もありそうだ。
何より、その行方に注目が集まりそうなのが、TOKIOの代表的な冠番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)だろう。
この番組は「DASH村」など、アウトドア系企画が多く放送され、現在も2012年から続く「DASH島」がメインコンテンツの一つとなっている。
こうした企画は、山口氏が得意のフィールドであったものの、事件を起こして以降は当然ながら出演していない。
そうした中で、長瀬はどういったポジションを担ってきたのだろうか。
「DASH島」を始めとするアウトドア系企画に、長瀬は積極的に出演していない。
「島作り」と音楽活動は、ある種対極にあるものであり、やはり本人の興味が向いていないというのは実情としてあるのかもしれない。
ネット上でも、「長瀬は島より音楽が作りたいんだよ」といった同情の声も聞かれた。
3月1日放送の「俺たちのDASHカレー」では、スパイスや素材などにこだわって本格的なカレー作りに挑戦し、長瀬は要とも言えるルーを担当していた。
長瀬メインの企画がこの日の放送で実質的に最終回となるため、そこで何かしらの発表があるかと思いきや、特に大きな動きは見られなかった。
こちらも当然ながら「カレーより音楽でしょ」の声が聞かれた。