イギリスの毒舌司会者ピアーズ・モーガン氏(54)が先日、トランスジェンダーの女性選手の東京オリンピック出場を批判。
これが大きな波紋を呼んでいる。

以前は男性の重量挙げ選手として活躍した、ニュージーランド女子重量挙げ代表のローレル・ハバード選手(42)が東京五輪出場にまた一歩近づいた。
彼女は30代の頃に性転換を行い、女子競技で優勝を連発するようになった。

ハバード選手はオリンピックへの参加資格を決める今年初の大会「ローマ・ワールド・カップ2020」にて、他の女性選手を退け、金メダル2個を獲得。
東京五輪では金メダルを手にする初のトランスジェンダー選手になる可能性が濃厚だ。

ローレル・ハバード選手
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しかしピアーズ・モーガン氏は「頭おかしい!女性の公平・公正を保障する権利が政治的正しさ(ポリコレ)により破壊されている」と糾弾。
「事実として、生物学上男の体で生まれきたトランスジェンダーの女性選手には大きな身体的優位性がある。女の体で生まれてきた女性選手と比べれば、力や体力が必要なスポーツ全般でそう言える」と続けた。

国際オリンピック委員会(IOC)のガイドラインでは、トランスジェンダー選手は男性ホルモンのテストステロン値が大会の一年以上前から抑制されていれば、五輪出場に問題はない。

http://yurukuyaru.com/archives/82323411.html
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8053851/Piers-Morgan-slams-transgender-weightlifter-competing-against-women-Olympics-spot.html