歌手の槇原敬之容疑者が13日、覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたニュースを受け、同日夕、槙原容疑者に社歌「超えろ。」を依頼し、
現在も使用しているカンテレ（大阪市北区）は、大混乱に陥った。

この日午後5時30分すぎ、槙原容疑者逮捕の一報が流れ始めた直後、同局は「対応はまだ…。事実関係の確認中です」と困惑。電話の合間の保留音にも、
同社歌が流れたままだった。

同局は15年春の番組改編時に、大阪出身の槙原容疑者に社歌を依頼したことを発表し、キャンペーンソングとして使用。現在も、各番組のPRスポットにも
使用している。

同楽曲は応援歌風で、当時、夕方の帯報道番組テーマソングとしても起用されることが発表された。この際、
槙原容疑者は「大阪で毎日夕方にボクのこの曲『超えろ。』が流れることになるなんて、本当にうれしい」と喜びのコメントを寄せていた。

日刊スポーツ
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