トルコ1部ガラタサライで登録外メンバーとなってしまい、今シーズン終了まで公式戦に出場できない日本代表DFの長友佑都(33)だが、いかにも人柄の良さが伝わってくるツイッターが評判になっている。

登録外になっても今季の残り年俸1億2000万円はもちろん支払われるが、それについて、

「練習に参加するだけで受け取る資格のない金はいらない」と話したと地元トルコの複数メディアが伝え、さらに地元情報をベースに国内メディアが6日に「古巣のFC東京に復帰する可能性が高まっている」と報じた。

長友は自身のツイッターにこう書いた。

「いろんなニュースが飛び交っているけど、自分でも知らないニュースばかり。話題にしてもらえるのはありがたいけど、もうちょっと正しい情報出してくださいな。
どちらにせよ長友佑都は不死身。どんな状況でもぶっ飛ばしますよ! 自分の真骨頂みせます!!」

欧州主要リーグでプレーできない八方ふさがりなのに何を書かれてもいちいち目くじらを立てることもなく、サラリと受け流しながら<自分の言葉>
で前向きなコメントを書き込んで締めくくる――が長友流である。

「たとえば本田圭佑の場合は<地位や安泰なんて考えるようだったら今の僕はない>などとキザな言い回しや<何で他人が俺の進む道を決めんねん>
<自信がなけりゃやってられないでしょ>といった上から目線のオレ様系の書き込みが多い。

中田英の場合は、イタリアに現地取材に出掛けた日本人プレスを毛嫌いした揚げ句、面と向かって<ウジ虫>と口にするなど一触即発状態だった。
メディアと一定の距離を保ちながら、自分の主張を明確にしたり、それなりにメディアの立場も忖度したり、長友はちゃんと使い分けができている」(放送関係者)

本田や中田英とは違って「長友のことを悪く言うような人は一人もいない」(前出関係者)というのは、そういう懐の深さがあるからか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000028-nkgendai-socc
2/7(金) 12:00配信