俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が2月2日に放送された。ドラマは田村心(竹内さん)が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾(鈴木亮平さん)が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う……というストーリー。同話のラストに登場した、文吾が逮捕されないよう真犯人を捜していた心の身に起きた“衝撃展開”に視聴者からは「バカー!!」「むごすぎる…」「展開すごすぎっ!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

 ◇以下、ネタバレあり

 原作はマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガ。第3話で、音臼村で起こった一連の事件の容疑をかけられ、刑事の金丸茂雄(ユースケ・サンタマリアさん)に逮捕された心は、逮捕される瞬間に未来の出来事が書かれたノートをかろうじて投げ捨てる。数日後、釈放された心の元に、ノートと一緒に捨てたはずの免許証が届く。父の文吾が後に殺人を犯すことを誰にも知られたくない心は、ノートも何者かに拾われているのではないかと不安を感じる。そんな心に追い打ちをかけるように、真犯人がまた奇妙な絵で新たな犯行を予告してくる。そして、心は文吾に「音臼小学校で21人が殺されます」と告白するのだが……という展開だった。

 同話では、釈放された心が学校に戻るが、「21」と書かれた箱に入っていたオレンジジュースを児童が飲もうしているところに出くわした。未来のことが書かれたノートを犯人が入手し、青酸カリも入手している可能性を疑い、心は文吾に「音臼小学校で21人が殺されます」と告白。犯人が自分だとして逮捕されることを明かされ、動揺を隠せない文吾を表現する鈴木さんと、未来の自分が文吾の無実を考えられなかったことに頭を下げ続ける心の芝居をする竹内さんの演技には「二人の演技にゾクゾクする」「芝居がうますぎる」「迫真すぎて見入っちゃう」と絶賛する声も上がった。

つづく

2/2(日) 22:44配信 まんたん
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200202-00000014-mantan-ent

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