来る4月にテレビ朝日系で放送がウワサされている歌手・浜崎あゆみの半生を描いたドラマ『M』。
先ごろ、一部のメディアで配役が決まったと報じられた。
原作は昨年8月に発売されたノンフィクション作家・小松成美氏の小説『M 愛すべき人がいて』で、浜崎がエイベックス・松浦勝人会長に見いだされ、恋人関係だったことなどが赤裸々に描かれている。

「浜崎役に新人シンガー・ソングライターの安斉かれん、浜崎の恋人の松浦会長役を、俳優・三浦翔平が務めると報じられました。
正式発表ではないようですが、ネット上では早くも大ブーイングが巻き起こってしまいました」(テレビ雑誌編集者)

《ドラマだから美化したいのは分かるけど、松浦会長がどうなると三浦君になるんだ?》
《いやいやいや、三浦翔平じゃあまりにカッコ良過ぎだろw ウソくせぇ》
《誰が見たいんだこんなドラマ。どうせならおもいっきりコメディーにしてくれ》
《あゆ役も微妙だよね。エイベックスの歌手って、ただの宣伝要員じゃん》
《薄っぺらいドラマになりそうだなーw 誰得なんだ?》

など、散々な言われようだ。

「あゆ役がエイベックスの新人シンガー・ソングライター安斉かれんということですが、これが本当なら、
もちろん彼女のプロモーションも兼ねているのでしょう。安斉は昨年5月にポストあゆ≠ニしてデビューしましたが、大きな話題になることはありませんでした。
イケメン俳優の三浦と共演させることで、認知度アップを図りたい狙いがあるのかもしれません。
三浦の配役に関しては、多くのあゆファンが実際の松浦会長の顔を知っていますから、そのギャップに違和感を抱いているのだと思います」(エンタメ誌記者)

あの怪演の再現を期待する声
正式の発表を待たなければならないが、何はともあれドラマが開始する前に早くも物言い≠ェついてしまった形だ。
一方で、一部のドラマファンからは大化け≠フ可能性を指摘する声もある。

「同ドラマはテレビ朝日系の『土曜ナイトドラマ』枠で放送される予定です。脚本は水野美紀の怪演≠ナ話題になった『奪い愛、冬』の鈴木おさむ氏とのことで、三浦も出演していました。
そんな経緯から、ネット上では『鈴木おさむが何か仕掛けてくるに違いない』
『あゆがクローゼットに隠れて松浦会長にここにいるよ〜≠ニ叫ぶはずw』など、奪い愛での名シーン再現を期待する声が上がっています」(同・記者)

浜崎の大恋愛がどのように描かれるのか。最近はすっかり人気が下降しているだけに、熱烈なファン以外の視聴者を巻き込むことができれば、大きな話題にはなるだろう。

http://dailynewsonline.jp/article/2176471/
2020.02.01 10:30 まいじつ