温厚な性格で知られるトム・ハンクスがめずらしくプッツン。その衝撃の理由とは? (フロントロウ編集部)

〓勝手に広告塔にさせられていた

映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』など名作の数々への出演や、ディズニーアニメ『トイ・ストーリー』シリーズのウッディの声を務めたことでも知られる俳優のトム・ハンクス。これまでの人生で“悪意”というものを持ったことが無く、それが理由で悪役を演じることができないと告白するほど“いい人”な彼が、めずらしく、インスタグラムを通じて他人を一喝する出来事があった。

トムは、「CBD(カンナビジオール)」と呼ばれる大麻由来のオイルを原料とした製品を取り扱う、カンナプロ(Canna Pro)というヘルスケアメーカーが、自分を勝手に広告に起用し、あたかも自身が愛用者であり、その効果を絶賛しているかのような発言を捏造して掲載しているとインスタグラムを通じて告発。

自身とセレブドクターとしてテレビ番組などに出演する医師のドクター・オズの名前を無許可で使い、トムの発言として「ドクター・オズがCBD業界にもたらした進化は非常に偉大です。なんでもっと早く試してみなかったんだろう。カンナプロのCBDを2週間使ってみたら、それだけで、新しい自分に生まれ変わったような気がしました」と掲載していた同社の広告画面のスクリーンショットを公開したトムは、「これは虚偽であり、意図的なでっち上げだ。僕はこんなことは言ってないし、こんな宣伝は何があってもすることはない。勘弁してくれよ!デタラメだ!」とウンザリした様子を滲ませた。


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フロントロウ 2020/01/23
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