2020年になって快進撃を始めた元SMAPの香取慎吾(42)、草なぎ剛(45)、稲垣吾郎(46)の「新しい地図」。オリンピックイヤーを迎え、再結成を期待する声も高まるが、
まだ古巣との溝の深さをうかがわせる事態も…。

 8日朝、日本テレビ系の朝の情報番組「スッキリ」に、サプライズ生出演した香取。

 実は香取ら3人は6、7の両日、同番組のMCの加藤浩次(50)、近藤春菜(36)、水卜麻美アナ(32)の3人とパラスポーツで対決する企画で出演。対決に負けた加藤らが8日の番組冒頭、
香取の新曲を歌い踊る罰ゲームを見届けに来たのだった。

 「これまで民放各局はジャニーズ事務所に忖度してか、香取らの起用を避けていましたが、昨年末から地上波でも出演させるようになりました。中でも『スッキリ』は各局に先駆けて、積極的に3人を
登場させていました」と民放関係者。

 不思議なことは、この後に起きる。この日は同日スタートのドラマ「知らなくてもいいコト」のキャストである吉高由里子(31)と柄本佑(33)がゲストで登場した。

 「後番組の『バゲット』にもこの2人が登場したのですが、こちらには共演のジャニーズWESTの重岡大毅(27)も加わったんです」と先の民放関係者。

 「香取と重岡のニアミスを避けたようです。香取らの地上波起用は“解禁”されたようなものですが、ジャニーズのタレントの共演はまだ“NG”状態ですから」と週刊誌記者は指摘する。

 なかなか溝は埋まらないものだ。

夕刊フジ

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