31日に放送された『第70回NHK紅白歌合戦』に、ビートたけしが出演。歌手として、下積み時代を綴った名曲『浅草キッド』を披露したところ、若い世代からその歌唱力に驚きの声があがっている。


■歌手としては初出場
2000年と2001年の二度、紅白歌合戦に出演したことがあるたけし。しかし、そのときは応援ゲストとして乱入しただけで、歌手としては今回が初出場だった。

司会の内村光良は、白組司会の櫻井翔から話を振られると、同じ背広を初めて買う様子を綴った歌詞について、「デビューのときにふたりで買いに行って」「ヤバいです……」と声に涙をにじませながら語った。

■味わい深いボーカルを披露
そして、かつての仲間たちの想いを胸に、たけしは『浅草キッド』を歌唱へ。最初こそ手探り感があったが、次第に調子を掴んだのか、72歳という年齢を感じさせない本職顔負けの声量を発揮。

独特ながらも、優しく、味わい深いヴォーカルで、丁寧に歌い上げた。

■「いい声」「なんて優しい歌い方なんだ…」
この姿に、ツイッター上では「思ったよりずっといい声だった……」「なんて優しい歌い方なんだ」「染みる……」「感動する」などの声が投稿された。若い世代は彼の歌唱姿を初めて見る人も少なくなく、それゆえに驚きが大きかったようだ。

また、その声量に驚いた人も多かったようで「声出てる」「年のはずなのにスゴイ」などの声も確認できる。

しらべぇ 2019年12月31日 23時5分
https://news.infoseek.co.jp/article/sirabee_20162224290