【芸能】辛島美登里さんは遠藤周作「沈黙」が下積み生活の支えに
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【私の人生を変えた一冊】
辛島美登里さん(シンガー・ソングライター)
◇ ◇ ◇
クリスマスシーズンの定番曲となっている「サイレント・イヴ」。1990年、辛島さんが29歳の時のヒット曲だが、それまでの長い“下積み時代”、支えになったのがこの本だという。
本はあまりたくさん読まないんですけど、同じ本を何度も繰り返し読んでいます。納得したくて。とくに、遠藤周作さんの歴史小説「沈黙」は本当に深くて難しく、何度も読んでいます。人間の根本をついているから、逃れられないのかな。
「沈黙」は江戸時代に実際にあった出来事をもとにしていて、ポルトガル人宣教師ロドリゴが、キリシタンが弾圧されている日本にやってきて、彼に忠誠を誓った心の弱いキチジローに裏切られ、幕府に捕まり棄教を迫られる、というお話。私は無宗教でクリスチャンではないんですけど、大学生(奈良女子大)の時に初めて手に取りました。
大学時代は私にとって、人生の転機にあたる時期でした。3年生の時、ヤマハのポプコンで思いがけずグランプリをいただき、就職活動に身が入らなくなってしまいました。それまではプロになるなんて思ってもいなかったけど、音楽をやりたい気持ちを抑えることができなくなり、シンガー・ソングライターの道を志すようになったんです。「沈黙」を読んだのは、そんな頃でしたね。
卒論のテーマが「安楽死」だったくらい、“人の生死の間際”にすごく興味があったんです。「沈黙」は生死の間際で苦悩する人間の姿が描かれているんですよ。遠藤周作さんの狐狸庵先生シリーズのエッセーを面白く読んでいたことも、手に取った理由だったのかもしれません。
■曲を書いても書いても採用されない時代
重くて難しいテーマで、とくに「神よ、なぜあなたは沈黙するのか。何も言ってはくれないのか」のあたりなど、最初は納得できないことが多くて、よくわかりませんでした。なのに、どんどん引き込まれる、不思議な本だなと。もともと“弱者”に焦点を当てているところに魅かれたのかも。キチジローは裏切り者だけど人間味がある。「沈黙」には人間の弱い面が集約されて描かれていると思うんです。
自覚はなかったんですけど、私の作る音楽は「沈黙」からも問題提起を受けていたのかなって、最近思います。弱い人が希望を見いだしたり、自分も含め、弱い人を励ますことのできる音楽を作れたらと思っています。
奈良の大学に通っていたので、卒業してから上京しました。4年後の28歳(89年)で正式にデビューしたんですけど、長くかかったほうだと思います。
東京・中野にあったヤマハの音楽学校の寮に住み、曲作りに励んでいましたが、曲を書いても書いても採用されなかったんです。
デビューの2年前のことです。両親には2年の約束で上京させてもらったので、上京して2年が経ち、今後について両親と話そうと鹿児島へ戻ったその日の夕方、歌手・永井真理子さんの曲に採用された、と連絡を受け、音楽を続けることができました。
首の皮一枚でつながって今、ここまできましたが、決して平たんな道のりだったわけではありません。信じて努力すれば道は開ける、というほど世の中は単純ではありませんよね。
希望、夢、信じることの無力さを痛感し、思っているだけでは何にもならないって反発ばかりしていた時期もありました。「沈黙」を読み返してみても、宣教師ロドリゴがもがき苦しんでいる時、イエス様は沈黙するだけで助けてくれない、希望を持てばかなうなんて絵空事じゃないかと思ったり、私自身も模索していました。
12/22(日) 9:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000012-nkgendai-life
https://i.imgur.com/Jj5p5PF.jpg
https://youtu.be/NoPZLrEvuug
あなたの愛になりたい
https://youtu.be/8NcJnCZoxUs
愛すること
https://youtu.be/KOYV8PCyt-4
あなたは知らない 棄教したはずのロドリゴの手に十字架
(日刊ゲンダイ)
2年前、「沈黙」が原作のマーティン・スコセッシ監督のアメリカ映画「沈黙―サイレンス―」が日本で公開されたので、見に行きました。
そのラストシーンが印象的で、棄教したはずの死んだロドリゴの手にワラで作られた十字架を奥さんがこっそり握らせてあげるんですね。
それを見て、自分の中でピタッとはまるものを感じました。
棄教したように見せて、心の奥に秘めた信念は変わっていない、変えられないんだ、信念は死んだかに見えて、力をもって再生していくんだ、って。
歌も似たところがあって、2001年のアメリカ同時多発テロ事件の時に作った歌「Lullaby(ララバイ)」を最近、またコンサートなどで歌っているのですが、
自分で書いた詞ながら、時を経て歌うと、新しい発見があるんです。
一見、弱くて小さな人間も、テロや戦争の力などでは、ねじ伏せられない心があるんだ、って思いながら歌っています。
こう話してみると、小説「沈黙」は“人生を変えた一冊”というより、“人生をともに生きた一冊”ですね(笑い)。
もしかしたら、また来年読むと、違うことに気付くかもしれません。私にとって「沈黙」は読んでも読んでも、エンドマークがつかない本なんですよ。
▽からしま・みどり 1961年5月、鹿児島市生まれ。県立鶴丸高から奈良女子大家政学部へ。
趣味でピアノによる曲作りに励み、83年、自作の「雨の日」でヤマハの「第26回ポピュラーソングコンテスト」グランプリを受賞。
90年、テレビドラマの主題曲「サイレント・イヴ」(ファンハウス)が大ヒット。95年には「愛すること」(東芝EMI)で第37回日本レコード大賞作詩賞を受賞している
https://i.imgur.com/pOvYQTd.jpg 沈黙は米国が映画化してたよな?
あれ見た事ないんだが良作かね? 確か中学浪人だよね?
鹿児島とか福島には、昔割といたらしい 奈良女だったのかエリートやんか
教員免許とかも持ってるのかな 彼女は昔から小説を読むことが好きなんだろうと思う
安部公房の砂の女みたいな曲があるし
才女のイメージがある人 小説は読んでないけど、映画は日本を未開の国の
ように描いてた。当時日本も仏教などのように
精神哲学は発達していたのに。 サイレント・イヴが名曲だな
あとは何歌っているか全く知らないけど >>3
まあコケたけど面白いよ
マーティンスコセッシの作品だし。
映画館で見たほうが良いかもしれないね 結婚はしてないけど
誰かの愛人らしいな
検索すると相手の名前でるみたい 俺が子供の頃は遠藤周作と北杜夫はエッセーで有名だったな
読んでいる奴が多かった ただ小説は全然読んでない 北杜夫のほうは小説も読んでいるけどね 沈黙、読んでない奴いるのか。
世界的に読まれてる名作だぞ。
中学のとき読んだ時は、最後が漢文で終わっていて詐欺にあったような気分だったが。 東京来る前にお見合いして
相手に気に入られて結婚を迫られた話がある
その縁談を断って歌手になるために東京に来たらしい
前に彼女がラジオでそういう話をしていた >>3
この前CSだかBSでやってたから見た
窪塚が裏切り者のユダ的な感じだった デビュー当時つらしまみどりって読まれて辛かったって聞いた 何で熱心なキリスト教徒の遠藤周作があんな小説を書いたのか謎だったが、
そうかあの神父は信仰を棄ててなかったのか この小説ひとつで
遠藤周作はノーベル文学賞候補になったらしい
それくらい海外では未だ評価が高い
遠藤の「侍」も素晴らしいがやはり「沈黙」には不思議な魅力がある
ちなみに今のフジテレビの社長は遠藤周作の実の息子。これ豆な 宣教師とキリシタン大名は日本人を奴隷貿易してたんでしょ禁止されて当然 >>36
日本人ってのは
マザーテレサの噂話の類もそうだが
一部のうわべの情報だけで短絡的にものを決め付けて書き込む悪い癖があるな
しっかりと調べて検証してからにしないと恥ずかしいよ >>14
面白かったけど、小説読んだときの心への衝撃にはさすがに及ばなかったかな 沈黙はリーアム・ニーソンの無双映画にすべきだったな >>35
芥川賞とったときに生まれたから「龍之介」さんなんだよね
長編も好きだけど「小さい頃長崎で見かけた気弱そうな外国人神父いたな
アウシュビッツで囚人の身代わりに死んだらしいな
そこでは死人の油で石鹸とか作ってたらしいな
自分今風俗で石鹸使っとるな 胸に去来するこれって何」みたいな小品も好きだ >>6
タモリから辛島先生と呼ばれているとかいないとか 昔はファンクラブ入ってた。
恋愛事情くらいまでしか熱心に聞かなかったけど。 >>39
穴掘って逆さ吊りの拷問の話今でもガクブル((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル >>38
多分この回は人気あるでしょう面白いし
初期の空耳アワー総集編は
ジャンパー曲ばかりでとても面白い >>43
家政科の教員免許持ってる話は
どこかできいたことがあるような >>47
耳から血が一滴一滴落ちるのが文章でちゃんと塑像できてしまうのが文学の凄さ >>46
その辺で聴くのやめた人は多そう
インディーズいったあたりでだいぶ離れただろうね
恋愛曲だけで色々やり続けるのは難しいみたいで
井上昌己とかもすぐネタ切れなって飽きられてたから
最初の数枚のアルバムだけみたいだし メジャーデビュー前はアニソンに楽曲を提供していたんだよな
その中でも「Last No」は名曲中の名曲
当時好きだった楠佳の「妖魔」がOVA化された時のイベントに行ったら、辛島美登里も出演して歌を披露していた
その後メジャーデビューして大阪でコンサートがあったので見に行ったけど客席はガラガラで、周りに座ってる人達は大学時代の同級生とか恩師とか身内ばかりだった
その翌年に「サイレント・イブ」で一気にブレイクしたんだよな さようならを決めたことは決してあなたのせいじゃない 映画のラスト主人公が十字架持ってたのは納得いかない
原作には無かったシチュエーション
主人公の信仰の在り処は読者が考えるべき所
わかりやすくし過ぎて味噌つけた感じ
それ以外は良かった 「友達っていうルールは とても難しいゲームね」ってなんか文章として変だよね キチジローが本当の主人公みたいなものだから窪塚洋介は美味しい役貰ったよなと 沈黙、というか遠藤周作の宗教がらみ小節って純粋なカトリックとはまた違うよな >>30
窪塚が裏切って、戻って、裏切って、戻ってってコントみたいだったな。 没になった曲にも良い曲有りそうな気がするわ
プロデューサーやレコード会社の判断が適切とは限らない 雨の日/心の街 - -
Midnight Shout - -
Last No - -
時間旅行 - -
黄昏を追い抜いて - -
ツバメ 49位 1.6万
Emerald Dream - -
笑顔を探して 60位 5.2万
サイレント・イヴ 1位 80.0万 ※再発 41位 4.2万
夢の中で ~Graduation~ 29位 4.4万
オリーブの休日 54位 0.8万
夏色物語 22位 3.7万
夕映え/Birthday 37位 3.4万
あなたは知らない 12位 19.4万
美しい地球(まち)/いつかきっと微笑みへ 34位 1.9万
瞳・元気 ~都会のひまわり~ 52位 1.3万
チャンスの卵 49位 1.2万
Half and Half ~私自身~ 53位 1.1万
それぞれのメリー・クリスマス 61位 0.9万
くちづけの予感 68位 1.2万
流されながら 95位 0.4万
水の星座 44位 2.6万
平凡 - -
愛すること 13位 38.8万
くちづけは永遠に終わらない 65位 2.8万
あなたの愛になりたい 29位 6.5万
Change 60位 1.1万
交差点 81位 0.3万
湖 - -
あなたを愛してる 81位 0.3万
楓 80位 0.3万
さよならを待ってる 72位 0.3万
2nd Hometown - -
そばにいたい/紅葉空/birdcall ~約束~ - -
思い出す度 愛おしくなる - - ※稲垣潤一 & 辛島美登里 愛することが売れたのは知ってたけれど
(Mステ出演して愛することを歌ってた?)
あなたの愛になりたいも
それなりに売れてたんだな
(聴いててとても疲れる曲) >>37
日本人に限らねーんだけど。
何人と何人を知ってる? 映画「沈黙―サイレンス―」は主演のアンドリュー・ガーフィールドが青年アナキンにそっくりで着物でリーアム・ニーソンと語り合う場面はスターウォーズみたいだった
昨日のクロちゃんみたいに逆さ吊りの刑にもされてたな 言ってることよく分かる
信じれば夢は必ず叶うなんて嘘っぱちもいいとこ 昔はいかにもポプコンオタ風だったのにどんどん変化して
松田聖子の大ファンであることがバレバレなビジュアルになった時、どこに向かうのだろうと心配になった
小林明子の2番煎じ感がどうしても否めなくて不憫に思う
もっと暗いのに この人のレコード会社は著作権に厳しいのか?
ようつべにあげられても ことごとく消されるw 辛島美登里ってむかしNHK-FMで夜10時から番組を持ってたけど、口をすべらせて自分の曲が小室哲哉にパクられてることを言ってしまい次のクールからパーソナリティが別人に交代したよな 全校生徒に同じ本配ってクラスで討論する授業が高校であって、沈黙読んだ。
同じクラスの奴が進行役の子に当てられて踏み絵についてどう思ったか聞かれて
「踏めばいい。自分ならガンガン踏む。信者の大ピンチなんだから神様も許すはず。許さないのはもはや神ではなく信仰する価値無し」
と言い切ったのを今思い出した。懐かしい。 沈黙を読んで以降、宗教やっぱりヤバイわ、とより強く思った
新興宗教含め全ておかしい
作者の意図と全く違うんだろうけど >>4
同じ高校出身でいまアラサーだけど俺の代も中学浪人3人くらいいたわ ポプコングランプリなのにデビューしなかったのは何故?
谷山浩子みたいなシングル一枚ものの契約だったの? >>37
最近の研究では日本でも奴隷貿易してたのが確定してる
ジジイは昔の教科書の歴史しか信じないから困るわ >>58
わかりやすくしないと外人は理解できないからな
良くも悪くもハリウッド映画ですわ >>81
東大卒のジャズシンガーや京大卒のバイオリニストと同じ括り 高校のとき読んだがあまり印象に残ってない
遠藤周作の作品は3冊くらい読んだけど全部忘れた >>70
まごうことなき一発屋なんだなあ
これくらいはっきり一発屋とわかるの珍しいんだが
KANですらもう少し他の曲あるが
でも黄昏を追い抜いては好き >>93
ヒット曲なくても
アルバムはそこそこ売れてるはず
岡村孝子みたいなものです つか、まだこんな歳なんだ
『サイレントイブ』歌ったり永井真理子に曲書いてた頃は20代かよ 沈黙読み始めてキリスト教徒の言い訳だと見破ってすぐ読むのやめたわ >>79
「愛すること」のサビが硬式グローブの「departures」の歌い出しとそっくりなんだよね
「愛すること」の方がリリースが早かったのでそう思われても仕方ないレベル
おまけにケイコくっそ下手だしw こんなの見つけた
ELTもglobeの曲からパクってるみたいだから
この部分自体が真似しやすいみたいよ
結構有名だと思いますが・・・
globe「DEPARTURES」と荒井由美「卒業写真」。何かの番組でやってましたが、歌い出しがどう聞いても同じ!
Every Little Thing「Time goes by」の歌いだしとglobe「DEPARTURES」の歌いだし 私にとっても沈黙は特別すぎるを超えた特別な作品なんです 初期の哀愁たっぷりな歌メロが好きだったんだが
いつの間にかぼんやりした曲が多くなってしまった。 政治が被災地に対してできる事は予算をつけることくらいです
あとは市町村の仕事になってしまう
被災者の生活を保護することは大切ですが
過ぎるといつまでも被災者は仮設住宅から出てくれないんです
被災地被災地ってゲーノージンはうるせえよ
俺には俺の人生があったんだよ
俺だって被災したようなもんだ この永井真理子に採用された曲ってのが志村けんのひとみおばあちゃんのコントで流れる瞳・元気なんだよな 私は自分の人生を犠牲にしてまで
国を何度も救っている超高額納税者だ
年末調整で少しくらい還付してほしいくらいだ
そんな時期だなあ この人の曲は永井真理子に提供した20歳のスピードが好きだわ あの時代のカトリックは対抗宗教改革言われてISISの1000倍危険だからな
イエズス会って世界征服を企む「「公然」結社だったからw
その幹部のザビエルとか麻原彰晃を1000倍危険にした男であって
さすがにザビエルの悪行と比べられる麻原彰晃が可哀想だがw 永井真理子に曲を提供していた前後の頃の曲が
若々しい雰囲気があって好き 「さよならのかわりに」は忘れられた名曲
いまでも色あせない >>1
この人と稲垣潤一の組み合わせは最高。
マツコも絶賛してたな 人々がこんなに苦しんでいるのに、
神よ、何故あなたは沈黙しておられる? ( ´D`)ノ<偉大なる被告の母校T高校卒の有名人。もっとも中学浪人だけどね。 >>3
小説が素晴らしいんだよ
映画は見てないけど小説は超えられないと思う てゆうか辛島さんって奈良女子大なんか 知らんかったな 辛島美登里がずっと独身なのは意外だった。
渡辺美里が独身なのは分からなくも無かったが。 俺も沈黙は何回も読んだわ
キリスト教の本はおもしろいけど絶対頼らないって決めてる
信者は目を覚ました方がいい この件に関しては秀吉、家康GJって多くの日本人は思ってるからな。 遠藤周作の小説は幾つも映画化されてるが
北杜夫の小説の映画化はパッと思いつかない >>122
当時持ってたエロ本の写真の片隅に意味なく書いてある文が「あなたは知らない」の歌詞だった
あれ絶対無断使用だと思う
あの後むっちゃ抜いたw 66歳男性が風呂場で涙… 友人もいない老後を憂う相談者に鴻上尚史が指摘した、人間関係で絶対に言ってはいけない言葉
http://aysoy.mkahowes.com/o8v9y31/eq7166hbllry2p.html 結構キレイで金もあるだろうになんで生涯独身なんだ? レズ? 現実のキリスト教って
現地で洗脳した信者使って
有色人種の国家転覆させていたわけだからな >>139
2馬力を必要とせず子供を望める歳じゃなければ一人で悠々自適に生きたいだろ
この人は基本的に暗そうだから誰かと共に生きるみたいのは苦痛っぽい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています