お笑いトリオ「3時のヒロイン」が3代目女王に輝いた、女芸人No・1を決めるコンテスト「女芸人NO.1決定戦 THE W(ザ・ダブリュー)」(後8・00〜同10・54)が9日に日本テレビで放送され、平均視聴率は11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。

 同大会は今回で3回目。2017年放送の第1回は13・1%、昨年放送の第2回は11・5%で、今回は0・1ポイント上昇した。

 瞬間最高視聴率は午後10時7分と同9分に記録した14・3%。ピン芸人の紺野ぶるま(33)がネタを披露している場面だった。

 第1回大会から決勝戦のMCをお笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実(44)が担当していたが、東京国税局から約1億2000万円の申告漏れを指摘され芸能活動を自粛し、今年は「フットボールアワー」の後藤輝基(45)が務めたことも注目を集めた。

 決勝進出全10組が2ブロックに分かれ、Aブロックはそのこ、にぼしいわし、123☆45、ハルカラ、3時のヒロインの中から、3時のヒロインが勝ち上がり。Bブロックは、おかずクラブ、はなしょー、阿佐ヶ谷姉妹、つぼみ大革命、紺野ぶるまの中から、はなしょーが勝ち上がった。最終決戦を3時のヒロインが制し、3代目女王の座を手にした。

 同大会は、プロ、アマ、ジャンル、芸歴や年齢を問わず「一番面白い女性芸人を決める」をコンセプトに17年から開催。日本テレビが決勝を生放送し、優勝者(ユニット)には賞金として1000万円が贈られる。17年の初代女王は「ゆりやんレトリィバァ」、昨年の第2回大会は「阿佐ヶ谷姉妹」が優勝していた。

12/10(火) 10:14
スポニチアネックス
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