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【朝日新聞研究】天皇陛下「即位礼」に“難癖”つけ続ける朝日新聞 「万歳」を異様に危険視…日本の国家意識を貶め

2019.12.5
 天皇陛下の即位礼関連儀式について、朝日新聞は素直に祝意を示すというより、いろいろと異議・批判を発信し続けた。

 10月の「即位礼正殿の儀」において、高御座におられる天皇と、松の間の安倍晋三首相の立ち位置とでは、1・3メートルの差があって、これは憲法に違反するという識者の意見もあった。また、11月の大嘗祭(だいじょうさい)については、秋篠宮皇嗣殿下の発言を利用しながら、経費が掛かりすぎると再三にわたって主張した。

 中でも、私が注目したのは万歳に関する“難癖”である。

 11月12日朝刊の「ニュースQ3」の記事のリードは、「天皇陛下の即位を祝う9日の『国民祭典』の祝賀式典で、『天皇陛下万歳』の唱和が繰り返された。天皇、皇后両陛下が会場を出た後も続き、少なくとも16回。万歳三唱ならぬ、万歳『四十八唱』に令和の人々は何を思うのか」とある。

 本文中では、万歳に関するSNSでの感想を、以下のように紹介している。

 「式典はテレビ中継され、SNS上では万歳をめぐる投稿が相次いだ。『エンドレス万歳が怖い』『しつこいな』。若い兵士が『天皇陛下万歳』と叫んで死んでいった戦時に触れ、『不気味さしか感じない』との批判もあった。一方で、『敬愛と祝意を伝えたいんだから、いいじゃない』『一体感を得た』などの肯定的な意見も」と、両論併記の形を採る。

 これとは別に、「『天皇陛下万歳』をめぐるSNS上の声」という図があり、6つの意見が掲載されている。

 「なんか戦前っぽくってすごい怖かった!」「即位はめでたいけど、別の言い方ないの?」「なんか一体感あるね〜」「嵐もよかったけど、やっぱり万歳がよかった」「エンドレス万歳が異様」「子どもが気味悪がっている」
(リンク先に続きあり)

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